ガーナの首都アクラで、大統領就任宣誓式に臨むナナ・アクフォアド氏(2017年1月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】西アフリカのガーナで、1月に就任したナナ・アクフォアド(Nana Akufo-Addo)大統領が、副大臣らを含め110人からなる新内閣を発足させ、物議を醸している。

 同国政府史上最多数の任命に対し、ソーシャルメディアやラジオ番組では批判が巻き起こっているが、アクフォアド大統領は17日、「必要な投資」だとして自身の決定を正当化した。

 同大統領は国営テレビのインタビューで「これだけの大きな政府のコストについて、人々が懸念していることは分かっている」と認めた上で、「これは必要な投資だ」と述べた。また人々が考えるほどコストはかからないと強調し「例えば副大臣50人のうち42人は元々議員で、議員を大臣に転換させた場合に国庫が負担する限界コストは最小限だ」と述べ、「国を迅速に変化」させるためには必要な数だと語った。

 昨年12月の大統領選で当選した際、数々の経済問題の修正や政治腐敗との闘いを約束したアクフォアド大統領は、自身の大臣たちは「仕事をする」と強調した。

 一方、野党・国民民主会議(NDC)のジョージ・ローソン(George Lawson)副書記長はAFPに対し、閣僚らが増えることは「ガーナ経済衰退の原因になる」として同大統領の決定を批判した。
【翻訳編集】AFPBB News