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本日3月18日、東京・TOHOシネマズ スカラ座にて映画「SING/シング」(3月17日公開)の公開記念舞台挨拶が行われ、日本語吹き替え版で主人公のバスター・ムーン支配人(コアラ)の声を演じた内村光良をはじめ、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤 司(トレンディエンジェル)らのキャスト陣、日本語吹き替え版の音楽プロデューサーを担当した蔦谷好位置が出席した。

映画「SING/シング」は、公開初日の興行収入が1億3,053万9,900円を記録。「モアナと伝説の海」(初日1億2,578万4,400円)を抜く大ヒットスタート。舞台挨拶では、胸に秘めた夢を叶えるため“人生を変える最高のステージ”を目指す物語にちなみ、“今、わたしが叶えたい夢”について登壇者たちがトーク。爆笑あり、観客から登壇者一同への歌のサプライズプレゼントありと、大盛り上がりの舞台挨拶となった。

■「SING/シング」公開記念舞台挨拶

2017年3月18日(土)東京・TOHOシネマズ スカラ座

登壇者:内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、宮野真守、大地真央、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)

<イベントレポート>

本作の公開を待ちわびていた観客で満員に埋め尽くされ、本編上映後の熱気冷めやらぬ会場に、内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥さん(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、宮野真守、大地真央さん、音楽プロデューサーの蔦谷好位置といったキャスト、スタッフが姿をあらわすと、会場は万雷の拍手と歓声に包まれた。

さっそく斎藤が全員を代表するのように「ありがとうございます、ありがとうございます」と笑いを誘うなか、内村が「面白かったと言ってもらえて、吹き替えを頑張った甲斐がありました。完成度の高い作品です。斎藤以下、みんな頑張りました(笑)」と挨拶。

長澤が「(吹き替えで)歌があるのは初めての経験で緊張しましたが、皆さんに支えられて思い切りまっとうできました」と続けると、大橋は「声優、お芝居は初挑戦でしたが、ジョニーの境遇が自分に似ているところもあり、重ね合わせて頑張りました」とコメント。

斎藤は「肌色多めということでキャスティングいただきました。素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい、3回言いたくなり3回見てほしい作品です!」、山寺は「朝早くから皆さんありがとう、オッハー! 予告でもナレーションをやり、本編にすごく出たかったので、夢が叶いました。サントラにも長澤さん大橋さんと一緒に収録していただき、スティーヴィー・ワンダー、デヴィッド・ボウイ、クイーンと肩を並べました(笑)」と、会場をわかせた。

坂本は「観ていて元気になれますし、どのキャラクターも大好きです!」、宮野は「小さいころからテレビで見ていた内村さんと親友役、マモとマモーの共演で本当にうれしいです。皆様とご一緒できて本当に幸せでした」、大地は「非常によい作品に参加できて感動しました。あと5人ずつ連れて、5回ずつ見て、誤解のないように大ヒットです!」、蔦谷は「初めてこんな経験をさせてもらい、気になってツイッターでエゴサーチしまくりました。“いいね”するので皆さん音楽をほめてください!(笑)」とそれぞれ挨拶し、会場を盛り上げた。

本作の監督、ガース・ジェニングスからのあたたかなメッセージが読み上げられると、先日開催されたジャパンプレミアに話が及び、「斎藤くんのレディー・ガガのパフォーマンスで一気にわしづかみにしたよね」と内村からお褒めの言葉をもらった齋藤は「舞台裏で山寺さんにも“大爆笑だったね!”と褒めていただけたんですが、イヤモニという、あ、これアーティストならではなんですけれども、耳につけるイヤモニで歓声が聞こえにくくて余計はりきっちゃいました」とコメント。

また、内村に「山寺さんのセンターからカッコよすぎる登場がズルすぎますね、おいしすぎます」と言われた山寺は、「あれで舞い上がって歌詞を間違えちゃいました(笑)」と告白。

大橋も「プレミアなんていう場所に出るのは初めてで、すごく緊張していたんですけど、自分のライブみたいにテンションが上がりました」と振り返り、「内村さんに観ていただけたと聞いて本当にうれしかったです!」と明かすと、内村は「皆さん本当に輝いていて、僕も出ればよかったなと…(笑)」と、感動と共に後悔した様子をみせた。

続いて、映画の印象的なシーンについての話題に。

“声優が選ぶNo.1声優”に選ばれた山寺は好きなセリフについて問われ、「どん底からあとは上がるだけ、など本当にいいセリフがたくさんあるんですが、やっぱり自分が演じた自己チューのマイクとしては、褒められて“よせよよせよ、でも続けて続けて”と返すところに人間の本質が見えているなと。自分にも“もうちょっと言って”と思うズルいところがあるので(笑)」と回答。

キャラクターのカッコよさについて問われた坂本は「あの、コアラの、お名前なんでしたっけ…」と主人公の名前をド忘れ。みんなに「バスター! バスター!」と助けてもらうも内村に「コアラのマーチでいいです!(笑)」と切り返され、宮野からは「マーチさんすごかったですよね」と謎のフォローが入った。それに対し坂本は「もう何を言っても……すみません……(笑)。バスターと、宮野さんの羊が……(宮野「エディって言います!(笑)」)、ふたりが全身で洗車をするシーンは、お互いが励まし合ってて、笑えるのに泣けるいいシーンでした」とコメント。

「最後のコンサート。シーンと静まり返った会場の空気をがらりと変えるアッシュがカッコよかったです」と話した長澤は、横で聞いていた斎藤の仕草が気になったようで「出てくる前からずっと、なんでそんなにカッコつけてるんですか?(笑)」と詰問。

斎藤は「つけてないですよ、それはカッコよく見えてるんでしょ? 言えばいいのに、好きだって。皆さんすいませんウチのまさみが」とさすがのキャラクターを発揮し会場を爆笑の渦に包んだ。

そして最後に大地が「質問なんでしたっけ?(笑)」と聞き返しつつ、「自分が演じたナナが、90歳を過ぎているのに階段を毅然と下りてくるところですかね。この映画は、歌の力って凄いなと思えるカッコいい映画です」と美しくまとめた。

斎藤と宮野は、この作品を通して非常に仲を深めたようで、「マモ」「つーちゃん」と呼び合い仲睦まじさをアピール。

斎藤が「相方のたかしが普段つっこんでくれなくて。マモはつっこんでくれるのでやりやすい。でもジャパンプレミアのときにLINEを聞こうと思ったのにもう帰ってたんです」と寂しさを伝えると、宮野は「これからはマモンディエンジェルとしてやっていきましょう」と、まさかの新コンビ結成を宣言(!?)した。

日本語吹替版の音楽プロデューサーを務めた蔦谷はアフレコ現場を振り返り、「山寺さんが歌ったフランク・シナトラの<マイ・ウェイ>は、本当に素晴らしくて1テイク目で泣いてしまいました」と明かした。山寺は「心配だったんでしょ?」と謙遜するも、蔦谷が続けて「これだけのキャリアと実績がある方が、世界中でカバーされている超名曲を非常に聞き込んで研究されてきて、様子がおかしかった(笑)。仕事に対する姿勢も含めて、歌の力がスピーカーから伝わってきたんです」と感動を伝えると、山寺は「よせよ、続けて続けて」と好きなマイクのセリフで喜びをあらわにした。

鼻歌に苦労したという内村が、生で「ブンプブンプ」と歌うと、客席から拍手が巻き起こり、それに乗せられた内村は何度も歌を披露。「歌うのは本当に恥ずかしいんですけど、コアラのマーチとして頑張りました!」とアピールした。

大橋は「歌は本業でもあるのでなんとか頑張れるかな、と思っていたんですが、セリフがやはりすごく難しくて。距離感が、奥行きが、といただいたアドバイスも最初は何を言われてるのかわからないぐらい難しかったです」と振り返った。

映画の“夢を叶える”というテーマにちなみ、“これから叶えたい夢”という質問には、蔦谷は「はやくも続編がすでに決定しているとのことなので、自分が外されずにまた携わらせていただくことが夢です!」と発表。

「そうなると、続編でナナが生きていることですね(笑)。私も90歳を過ぎてもかくしゃくとして生きていたいです」と大地が続けると、宮野は「続編までには斎藤さんとLINEを交換して、マモンディエンジェルとしてM-1を獲りたいです(笑)」と重ね、坂本は「続編までに、というのがなく……世界一周したいです!」と率直な回答。

山寺は「続編でまた歌いたいことと、せっかく本作で歌ったので、いつかジャズライブをやってみたいです」と明かし、斎藤は「紅白出場! これです!」と高らかに宣言。

大橋は「この作品でエルトン・ジョンの曲を歌わせてもらったので、海外でコンサートができたらいいなと思いました」と野望を明かした。

長澤が「続編でまた歌うシーンがあることを考えると緊張しますね」と不安を吐露すると、すかさず斎藤が「大丈夫だよ」とフォロー。しかし、長澤は「怖い……(笑)」と思わず顔を背けた。

内村は「私の演じた役名がバスター・ムーンだと知ってもらいたい」とコアラのマーチ返上を願いつつ、「続編で私じゃない人が声をやっていたら悲しい……」と話すと、「南原さんですね?」(斎藤)、「あいつはすぐ噛むからダメだ!」(内村)と、絶妙の掛け合いで会場を沸かせた。

ここで、映画の公開をお祝いし、登壇者一同へのサプライズプレゼントとして、劇中でも斎藤扮するグンターが美声を響かせているレディー・ガガの「バッドロマンス」を満員の観客が大合唱。

登壇者一同は感無量の様子で、内村が驚きながら「こんなのいつ練習したの!? うれしいです。ありがとうございます!」と感謝を伝えた。

最後は内村の発声に合わせ満員の観客とともに「SING 上に!」「上がるだけ!」のコール&レスポンスで締めくくり、鳴りやまない拍手のなか盛りだくさんの舞台挨拶が幕を閉じた。



映画情報



「SING/シング」

2017年3月17日(金)全国ロードショー

監督・脚本:ガース・ジェニングス

製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー

出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー他

【吹替え版】

演出:三間雅文

日本語吹替え版音楽プロデューサー:蔦谷好位置

日本語歌詞監修:いしわたり淳治

出演(吹替え版):内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央

配給:東宝東和

(C)Universal Studios.

映画「SING / シング」作品サイト

http://sing-movie.jp/