カナダ・モントリオールの教会(1999年5月11日撮影、資料写真)(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】カナダで17日、買い物客らでにぎわうショッピングモールの上空で小型機同士が衝突し、パイロット1人が死亡、もう一人が負傷したが、多数の犠牲者が出る大惨事は奇跡的に避けられた。警察当局が明らかにした。

 衝突したうちの1機は、モントリオール(Montreal)の東約20キロにあるショッピングモール「CFプロムナーズ・サンブルーノ(CF Promenades St-Bruno)」の屋根に墜落、もう一機はショッピングモールの主要な出入り口から20メートル離れた駐車場に墜落した。

 警察の広報担当者によると、パイロットの1人は死亡、もう一人は重傷を負った。

 事故の調査を開始したカナダの運輸安全当局によると、2機は近隣のフライトスクール「カーゲア(Cargair)」に所属するセスナ152(Cessna 152)だった。

 事故の原因は現在のところ不明。事故当時、同ショッピングモールの上空は快晴で穏やかだった。

 地元の放送局TVAが入手した、管制塔と2人のパイロットとの交信の一部によると、管制官はパイロットの1人に「交錯を避けるために」左に旋回するよう求めていた。

 管制官はそのパイロットに向かって「聞いてるのか?」と繰り返し、別の機体との距離は800メートルしかないことを伝えた。

 2機はフライトスクールが拠点とするセント・ヒューバート(Saint-Hubert)空港に向かっていた。ショッピングセンターから同空港までは直線距離で約400メートル。
【翻訳編集】AFPBB News