17日、台湾・台北で行われたフィギュアスケート世界ジュニア選手権SP(ショートプログラム)で本田真凛が2位となった。本田はSPでは自己新となる68.35点を叩き出しての好発進である。

 この大会で連覇を目指す本田は柔らかく流れるような演技をこなし芸術性を評価する演技構成点では29.73点と1位であった。スタートからレイバックスピンを決めると3回転フリップ、3回転トゥループの連続ジャンプも成功する会心の出来栄えだ。

 1位のザギトワ(ロシア)は今シーズンのジュニアグランプリファイナルでも優勝しているがその差はわずか2.23点。連覇を狙うにはプレッシャーのかからない絶好の位置につけられたとも言え、18日のフリーに期待がかかる。

 今大会の本田は見た目にも気を使っており、まずは外見から演技に入り演技での表現力をアップさせるのだと言う。SP曲「スマイル」にフィットした薄いピンクの衣装に、ツインテールに結んだ髪でメイクも可愛いイメージでまとめている。フリー曲「ロミオとジュリエット」では一転して大人の女性を意識したメイクで登場する予定だ。ジュリエットに成りきるかのように切なく激しい演技を自らに課して滑りきろうと言う試みだ。