神木隆之介が魅せる壮絶な闘い。映画「3月のライオン」は前後編ともに最高だった!!
本日3月18日より前編が公開となる映画「3月のライオン」。
神木隆之介さんが主演をつとめる将棋の世界を描いた作品です。
ひと足お先に、前編・後編の試写を拝見したのですが…
将棋か… 知らない世界だな…
なんてスルーしてしまうのは…
本気でもったいない!
超ステキな映画でした!!
映画の原作は「ハチミツとクローバー」の羽海野チカ先生による大人気コミック「3月のライオン」。
これまでに、第4回マンガ大賞2011、第35回講談社漫画賞、第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞している作品です。
神木さん演じる、主人公は中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零。
彼には家族も居場所も何もありません。
孤独を埋めるように将棋をさし続ける日々。
そんな彼が、にぎやかな温かい家族と出会い、
さまざまな人生を背負った棋士たちと出会い、
関わっていく中で、それぞれの想いを知り、愛を知り、成長していくストーリー。
家族愛、兄弟愛、師弟愛、友情などさまざまなものがひしひしと伝わってきて、将棋の知識がゼロでも、胸にグサグサ突き刺さるものがあり、共感できるから不思議!
試写室で涙を流している人もたくさんいました。(とくに後編!)
映画のパンフレットには
『桐山零と彼をめぐる人々が、愛を求めて迷い、ためらい、ひるみながらも、それぞれの闘いへと突き進む。それはまさに変わりゆく今の日本で、不安と期待を抱く私たち自身の姿。』
とありました。
将棋の世界で闘い続ける人も、その家族や友人も、みんな私たちと同じ「人間」であり、人間ならときに不安になったり、あきらめたり、間違えたりして、泣いたり後悔することだってあるということ、それでもいつか穏やな心で希望が持てる日がくるということを、私たちもみんな知っているからこそ、グッとくるんですよね。
まずは前編の壮絶な闘いを劇場で、御覧ください!
後編では、零をはじめとする登場人物たちが「思わぬ角度から救われていく」さまも描かれていきますので、こちらも合わせて必見です!!
「3月のライオン」
前編/3月18日(土)後編/4月22日(土) 2部作・全国ロードショー
公式サイト:3lion-movie.com
© 映画「3月のライオン」製作委員会