22日に行われるWBC準決勝、23日の同決勝に向け、侍ジャパンが決戦の地・アメリカに入った。プールF・2位と対戦する侍ジャパンだが、アメリカ、ドミニカ共和国、プエルトリコら、どこが出てきても苦戦は避けられない。侍ジャパンのバッテリーが、超重量打線をどこまで抑えることができるのかが鍵になりそうだ。

17日、テレビ朝日「報道ステーション」では、「侍ジャパン快進撃の理由 キャッチャー小林の成長」として、チームの正捕手として大活躍を見せている小林誠司を特集した。

当初、正捕手不在と言われていた今回の侍ジャパンにおいて、全試合でスタメン出場。リードの面はもちろん、攻撃面でもチャンスで打ちまくり、ボテボテのゴロがヒットになるといった運もあわせ持ち、打率はなんと.444。チームのラッキーボーイと呼ばれている。

同番組にコメントを寄せた、野球解説者・里崎智也氏(WBC第1回大会出場)は、「小林選手はレギュラーキャッチャーとしての位置付けではなかったと思う。菅野投手が投げるときだけの専属キャッチャーという位置付けのポジションだった」と振り返った。

すると、今月1日に行われた台湾との壮行試合に着目した里崎氏。「小林メインで行くなと感じたのは、強化試合の台湾戦の2試合目」と切り出すと、「前の日に大敗を喫した台湾戦に臨んで、しっかりとバッテリーで結果を残した。あの試合を見て”WBC本戦は小林中心で回るな”っていうのは感じた」と話す。

また、「ラッキーボーイって言われている人って期待されていない人。筒香をラッキーボーイって言わないでしょ?」と苦笑いを浮かべた里崎氏は、「打たないヤツが打ち出すからラッキーボーイって言われるだけで、そういったギャップがチームに良い影響を与えてる。小林選手が打つと、チームも球場も誰が打つよりも盛り上がる」と分析。”意外性のある”小林の活躍は、決勝トーナメントを勝ち抜く上でも不可欠と言えそうだ。