「ドラマW 稲垣家の喪主」で迷(!?)スピーチを披露しているバカリズム

写真拡大

『ハンサムスーツ』(08)、『ヒロイン失格』(15)の英勉監督が手がける「ドラマW 稲垣家の喪主」が3月18日(土)より放送される。広末涼子、森山未來、バカリズムら豪華キャストに目を奪われるが、このドラマは何といっても脚本が秀逸だ。

【写真を見る】広末涼子がコメディエンヌぶりを発揮!?

プロ・アマ問わず脚本家の発掘と育成、そして受賞作品の映像化を目的に創設されたWOWOWシナリオ大賞で、424編の中から選ばれた第9回大賞受賞作品を映像化した本作。プロも対象にしたシナリオのコンペティションを勝ち抜いただけあって、台詞のおもしろさや、コメディでありながらホロっと感動させるストーリー展開は見事だ。

WOWOWシナリオ大賞で選考委員長を務めた映画監督・崔洋一も「少々小生意気で小心者の子どもが主人公であり、その家族が彩りと群像劇を構成するのだが、くすりとくる温かい笑いを評価したい」とコメントしているほど。

気になるあらすじは、猛烈なあがり症である小学2年生の宙太を主人公に、“喪主の挨拶を回避したい”という理由から、宙太が元キャリアウーマンの叔母と売れない漫画家の叔父という独身2人の結婚のために奔走する…というもの。主人公が“喪主の挨拶を回避したい”という理由から行動を起こす一風変わった設定から、感動のホームコメディへと展開していくストーリーテリングにはきっと引き込まれるはず。

そして、宙太の叔母と叔父を演じる広末涼子と森山未來の演技はさすがの安定感。広末はまったく男運がなく、実家でグウタラ生活を送る叔母に扮してコメディエンヌぶりを発揮し、森山は初恋の人との再会などによって自分の人生を変えようとする男を等身大で演じている。そして劇中のところどころでインサートされる、大人になった宙太を演じるバカリズムの迷(!?)スピーチにも注目だ。

これまでさまざまな脚本家の作品が映像化されてきたWOWOWシナリオ大賞。家族の絆の大切さをコミカルに描いた「ドラマW 稲垣家の喪主」で、新たな才能の誕生を目撃しよう!【Movie Walker】