薩摩大使に任命された上海のアイドルグループ「Lunar」

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 中国・上海の女性アイドルグループ「Lunar(ルナ)」が鹿児島県の薩摩大使に任命されたことが分かった。日本の都市のPR大使に中国のアイドルグループが選ばれるのは初めて。これまでの薩摩大使はAKB48の柏木由紀だった。

 中国共産党機関紙「人民日報」系の人民網(日本語版)は「『日本で超人気のAKB48なら知っているが、上海を拠点とするルナは聞いたことがない』」と驚きの声が上がっている」と報じている。ルナの薩摩大使任命は中国で鹿児島県をPRし、中国人観光客の鹿児島訪問を促進することがねらいとみられる。

 ルナはもともと、2010年に中国・上海のカフェ「LunarMaid」の「美少女グループ」として結成され、2011年4月に芸能活動を目的としたアイドルグループに発展した。

 在籍メンバーは15人で、常時構成メインメンバーは10人。平均年齢19歳と現役女子高生、女子大生でメンバーが構成されている。

 その後、人気が出て2015年3月に発表したシングル『幸福の答え』が上海の地元ローカルテレビの音楽チャンネルの人気ランキング入りを果たした。2016年には日本人の大平静香がメンバーとして加入。2016年1月20日に新曲『買!買!買!』をリリース。

 日本でも2015年、2016年と2年連続でコンサートツアーを行っている。人民網によると、好評の理由はメンバーたちの礼儀正しさだという。このような活躍ぶりが鹿児島観光交流局の目に留まり、薩摩大使の任命に至ったようだ。

「2011年に結成したばかりのルナが、アイドル産業が非常に発展している日本で人気と好評を博していることは、中国のアイドルグループにとっては大きな励みとなる」と人民網は報じている。