古典の装飾モチーフを集めた「Handbook of Ornament」という本は、装飾の研究者であり詩人・画家でもあったFranz Sales Meyer氏が1896年に出版し、多くの産業デザイン・建築デザインの理論&実践において使用されてきました。この本が著作権切れとなり、中に掲載されているイラストが、誰でも自由に使える状態でインターネット公開されています。本やフリーペーパーなどの素材としても使えそうな装飾の数々が、パブリックドメインなので無料でダウンロード可能、商用・非商用を問わず使用できるようになっています。

Category:Handbook of Ornament (1900) illustrations - Wikimedia Commons

https://commons.m.wikimedia.org/wiki/Category:Handbook_of_Ornament_(1900)_illustrations

Category:Handbook of ornament; a grammar of art, industrial and architectural designing in all its branches, for practical as well as theoretical use (1900) - Wikimedia Commons

https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Handbook_of_ornament;_a_grammar_of_art,_industrial_and_architectural_designing_in_all_its_branches,_for_practical_as_well_as_theoretical_use_(1900)

Handbook of Ornamentの扉はこんな感じ。タイトルを囲む装飾の美しさが全てを物語っている気がします。



ということで、素材や資料として使えそうなオーナメントの一例を集めてみました。

カギいろいろ。



店先の看板に使われそうな曲線美のオーナメント。



十字架。



フェンスの先についているような尖っている部分。



羽。



タイルの模様いろいろ。



マスケット銃や剣、動物の頭蓋骨などを組み合わせたモチーフ。



タイルの模様いろいろ、その2。



ナイフやフォークといったカトラリー類。



燭台。



パターンいろいろ。これは比較的シンプルなデザイン。



こっちは唐草模様だったりと少し複雑なデザインです。



縦方向のパターンが繰り返されるタイプ。



これもアラベスクのような丸型の模様集め。



フレームとして使えそうなデザイン。



産業デザインで使われるということもあり、ベッドやイスといった家具、時計などのデザインも豊富でした。



紋章っぽいデザインなど。天使やドラゴンなどが描かれています。



ランタン。



美しすぎるハサミのデザインまとめ。



ボタン。



王冠とエンブレム。



アルファベットもあります。



フレーム。



指輪デザイン。



動物の頭部。このほかライオンといった肉食獣のイラストもありました。



タイルっぽいもの、その3。



こっちはもう少し優美なデザインです。



エンブレムの外枠の部分だけまとめ。



紋章の図案いろいろ。



剣。



剣その2。



ピンのデザイン。



飾りいろいろ。



ちょうつがいなど。



繊細かつ優美な曲線のデザイン。



スプーンあつめ。



フォントその2。



貝殻。



丸いフレームデザイン。



ペンダントトップっぽいもの。



丸いフレーム集め、その2。



天使や子ども、ドクロ。ちょっと表情が不吉な雰囲気です。



Handbook of Ornamentは著作権切れのパブリックドメインのため、自由に使うことが可能。画像からリンクしてある各ページのダウンロードアイコンをクリックすると……



画像サイズが選べるようになっているので、好きなサイズのボタンを押すと、ダウンロードが始まります。



なお、Handbook of Ornamentは全ページがインターネット・アーカイブ上で公開されており、以下から見ることができます。

Handbook of ornament;

https://archive.org/stream/handbookoforname1900meye/handbookoforname1900meye#page/n7/mode/2up