ミニランド入口。レゴ(R)作られたジオラマの世界が広がる

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レゴランド(R)・ジャパンは2017年4月1日(土)のグランドオープンに先駆け、3月17日(金)にマスコミ向けのプレスプレビューを実施。この日は約150社、延べ400人以上が参加するなど、全国から多くのマスコミが駆け付けた。この記事では7つに分けられた各エリアの中から、プレスプレビュー当日に全貌が初お披露目となった「ミニランド」を徹底レポート。レゴ(R)で再現された名所や街並み、押さえておきたい注目シーンを写真と共にまるっとお届けしよう!

【写真を見る】五重の塔などが見られる「ミニランド」

■ 日本の街がレゴ(R)ブロックに!?「ミニランド」とは?

名古屋をはじめ、東京や大阪、京都、広島など、日本各地10エリアの景色や街並みを再現したエリア。日本の名所を巡ることができるのは、世界中にあるレゴランド(R)でも希少だ。

ミニランドで使われているレゴ(R)ブロックは、なんとその数約1050万個。名古屋城や渋谷のスクランブル交差点などの名所はもちろん、日常のひとコマを切り取ったシーンなど、その細部までしっかりと観察してみたい。以下では、すべてのジオラマを実際に見て、感動した名所&名シーンを紹介する!

■ 名古屋城に名古屋市科学館…。まずは名古屋の名所を総チェック!

やはりまず見ておきたいのが、レゴランド(R)・ジャパンが位置する名古屋で身近なランドマークの数々。中でも、大人の背丈ほどの高さで建てられた名古屋城は圧巻だ。

金のシャチホコや緑の銅瓦葺き屋根も見事に再現。独特の曲線が見られる屋根の造りは、レゴ(R)ビルダーの腕の見せどころだ!

そして城のふもとを見てみると戦国時代を思わせる武将の姿が。細部まで覗き込んで楽しむのも、「ミニランド」の醍醐味。

球体が印象的な名古屋市科学館は、大人の腰の高さ程度のサイズ感に。観光を楽しむ学生や、白川公園に憩う人々など日常のひとコマが切り取られている。

中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤドームもある。ぐぐっと寄ってドームの内部を見てみると…。

ゲーム中の選手や観戦している人たちがズラっと登場!1体1体の表情もさまざまだ。さらに細部まで観察して、それぞれのストーリーを想像してみるのもおもしろい。

そのほか、名古屋港エリアや名古屋駅のスパイラルタワー、栄のオアシス21などおなじみのスポットが多数並ぶ。「ここって○○じゃない!?」と、友達と話しながら見て回ればきっと盛り上がる!!

■ 津々浦々の有名スポットがズラリ!1日で全国を旅した気分を味わえちゃう!?

もちろん見逃せないのが、東京のスカイツリーや大阪の道頓堀、広島の厳島神社など、全国的にも有名なランドマークを再現したジオラマ。大人の身長を越える圧巻の大作は感動必至だ!

東京からは、渋谷スクランブル交差点やスカイツリー、お台場のフジテレビ社屋などが登場。スクランブル交差点では停まっている車が動き出したりと、細かい仕掛けが施されている。

ユネスコの世界文化遺産にも登録されている、広島の厳島神社も必見。水面には、宮島の遊覧船に揺られながら大鳥居を眺める観光客の姿も。奥に名古屋駅のスパイラルタワーが見えるのも「ミニランド」ならではの光景だ!

通天閣や道頓堀など、大阪の観光スポットも忠実に再現。道頓堀では、おなじみの“グリコポーズ”をしている観光客が。写真を撮るカメラマンなど、レゴ(R)の街並みを行き来する人々の姿に目を見張らせたい。

■ 手紙を落とした郵便屋さんにウエディング。フォトジェニックなシーンに注目!

忠実に再現された建物もいいが、レゴ(R)ビルダーの遊び心が詰まったひとコマにクローズアップしてみよう。

広島エリアでは、困り果てた郵便屋さんを発見。落とした手紙は、通って来たであろう道に沿って続いている。現実に起きたらとんでもない大事故も、レゴ(R)の世界ならどこかおかしく笑ってしまう。

渋谷のスクランブル交差点には、横断歩道を行き交うビジネスマンの姿が。平日の光景なのか、皆スマホを片手に忙しそうに交差点を往来している。人であふれかえったジオラマは、東京ならではの日常を感じさせる光景だ。

ジオラマの中にはチャペルの鐘の音が聴こえてきそうな、ウエディングのワンシーンも再現されている。列席者の中には赤や黄色のスーツを身に纏い、リーゼント風にキメたお兄さんの姿が。もしかして、新郎は昔そこそこのワルだった!?

人ではないが、各所にある建物の看板にも注目を。日本の国旗と共に「LEGOLANDへようこそ」と書かれた看板など、「おっ」と思わせるメッセージが隠されているぞ。

■ まだまだ、見どころいっぱいの「ミニランド」

オブザベーション・タワーからは、「ミニランド」の全景を望むことができる。見渡してみると、ひとつの街の地図を見ているような光景が。ぜひ広大な「ミニランド」を巡って、お気に入りを見つけてみてね☆【東海ウォーカー/堀田裕貴】