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数年ぶりのスキー場、家族ファーストということで撮影担当となってしまうお父さんたち。でも、子供のレベルに合わせたスローな滑りではさすがに満足できない。かつての滑りを体が思い出した頃には、てっぺんから本気の1本を滑りたい。そのスピード感や、子供が体験できない上級コースの景色を、ウェアラブルカメラで撮影し、家族に披露する。その瞬間がたまらない……。友達を久しぶりのスキーに巻き込むにも、一人称視点の映像は訴求しやすい。

圧倒的なブレ補正が、遊びの幅を広げる





ソニー

デジタル4Kビデオカメラレコーダー

アクションカム FDR-X3000R

実勢価格:6万9330円

ブレ補正が効いて、荒れた斜面の振動が映像ではまるで感じられない。スキーウェアの上から巻いたライブビューリモコンで、画角や撮影モードの確認も手元で操作できる。マウントも充実のラインナップ。

動画:4K、サイズ:W29.4×H47.0×D83.0mm、重量:114g ※バッテリー、メディア含む

 


ソニーの先進技術「空間光学手ブレ補正」機構をアクションカムに初搭載しているので、激しい振動や細かな揺れを最小限に抑え、なめらかな映像に。

 


写真での遊びも幅広い。「モーションショットLE」は、1回のシャッターで連続10枚を撮影し、カメラ内部で1枚の静止画を作り出してくれる。

 

実際に撮影してみました。



別売のチェストマウントハーネスを使い、胸の位置でカメラを固定。ストックとスキーのトップが写り込むことで迫力の映像に。手ブレも少ない。



 

斬新なアイデアで使いやすさは別次元へ





GoPro

HERO 5 BLACK

実勢価格:4万9970円

“シリーズ最高峰”と銘打たれているが、何が最高かというと日本語対応の音声コントロール機能。アクティビティを中断せずに、撮影の開始などができる。ボタンもひとつになり、使いやすさもシンプルに。そしてウェアラブル用のマウントが豊富。

動画:4K/30p、サイズ:62x32x44.5mm、重量:117g ※バッテリーを含む

高精度GPS搭載別売りのチェストストラップで撮影したい





ガーミン

VIRB-J XE

実勢価格:5万3784円

防水ケースなしでも50mの深さと同等の気圧にも耐えられる防水性と、衝撃などへの耐久性も兼備。振動の多い環境でも、ブレを緩和した映像が撮影できる。かっこいい滑りやワンメイクの瞬間を家族や友達に向けたアピール用に撮影したい。

動画:1920×1440 30/24fps、サイズ:77×40.6×36.8mm、重量:151.7 g ※バッテリー含む

自分の見ている世界を高精細な映像で共有





パナソニック

ウェアラブルカメラ

HX-A500

実勢価格:2万4920円

ヘッドマウントを使っていても装着していることを忘れてしまうほど、違和感のないフィット感で、臨場感たっぷりの目線映像を4Kで撮影できる。ケーブルでつながれた本体部で画角を撮影でき、モード選択も行いやすい。

動画:4K、サイズ:カメラ部 W26.5×H26.5×D68.5mm、本体部 W59.5×H94.0×D26.7mm、重量:185g ※microSDカード含む

見た目のゴツさは、ダテじゃない!





リコー

WG-M2

実勢価格:4万8060円

防水用のハウジング不要で、ステレオ録音した音声はクリア。録画開始ボタンが大きいのでグローブのままでOKだ。オプションのヘルメット用マウントや、手首や腕に固定できるストラップタイプのマウントでタフな滑りを撮影できる。

動画:3840×2160(30fps)、サイズ:W57.4×H34.1×D77.8mm、重量:136g ※電池、メモリーカード、レンズプロテクター含む

 

下城英悟氏のスキー場撮影ワンポイントアドバイス

ウェアラブルカメラの面白さは、やはり迫力ある映像。ただ、ヘルメット、目線、胸の位置、腕と固定する位置によって、映像の見え方は違ってくる。より臨場感を出すコツは、画面のどこかに自分の板や体の一部が写り込むようにすること。

 

プロカメラマン&ビデオグラファー 下城英悟

かつては雪山に籠り、バックカントリーを攻めていたスノーボードをこよなく愛する雪男。現在も専門誌などで雪山での撮影を数多くこなす。

 

文/頓所直人 写真/下城英悟

※『デジモノステーション』2017年4月号より抜粋