【横浜FMvs新潟プレビュー】横浜FMは齋藤学が出場微妙…新潟はコンパクトさを保ちたい

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■横浜F・マリノス 新潟との相性は良好で、ホーム戦は4連勝中

 前節は敵地での鹿島戦に0−1で敗れ、連勝が2でストップした横浜FMだが、開幕から3試合を2勝1敗と悪くないスタートを切った。

 負傷で鹿島戦を欠場したエースの齋藤学は練習でフルメニューを消化するまで状態は回復しているが、今節も出場は不透明だ。また、中盤の守備の要であるボランチ喜田拓也が別メニュー調整中で欠場が濃厚。攻守で不動のレギュラーが不在となるかもしれない一戦で、チームの総合力が問われる。

 鹿島戦は、前半こそ寄せの速い守備や帰陣でチャンスを与えなかったが、やや運動量が落ちてきた後半に相手の圧力を押し返せずゴールを許した。ここまでのリーグ戦3試合ではやや守備の対応に追われ、本来の攻撃力を発揮できていないマルティノスの奮起に期待したい。

 15日のルヴァン杯のC大阪戦は、リーグ戦から先発メンバー11人を総替えし、若手中心で臨んだ。0−2で敗れ、公式戦は2連敗中だが、今節に対戦する新潟との相性はいい。現在2連勝中で、5勝3分の8戦無敗中。ホーム戦は4連勝中だ。昨年の天皇杯4回戦の新潟戦で、決勝ゴールとなる約28メートルの直接FKを沈めた天野純は「上位争いをするには、連敗は絶対にしてはいけない。チーム一丸となって勝ちたい」と、強い覚悟でピッチに立つ。(totoONE編集部)

■アルビレックス新潟 リーグ3試合で未勝利も、田中達也は4戦4発と好調

 新潟はリーグ3試合を終えて未勝利。そこから来るプレッシャーを跳ね返すチームの胆力が問われる。

 ホーム開幕となった前節・清水戦は、ボールを奪ってゴールに結び付けたい前線と、まずはしっかり相手の攻撃をはね返したい守備陣との意識のズレが間延びを生み、スペースを使われて失点、0−2で完敗した。今節は強力なドリブラーを擁する横浜FMが相手だけに、なおさら余計なスペースは与えられない。

 そのためにはコンパクトさを保つ必要がある。清水戦では最終ラインが下がりすぎたことが間延びの一因となった。ラインコントロールをする上で響いたのが、経験豊富な富澤清太郎の体調不良による欠場。別メニューでの調整が続く富澤だが、第1節、第2節ともに同様の状態ながら試合には出場している。今節の出場も流動的だが、富澤が不在だとしても、清水戦の教訓を生かすラインコントロールが守備陣には求められる。

 清水戦で富澤に変わり先発したソン・ジュフンは、ルヴァン杯の鳥栖戦でフィジカルの強さを生かした守備で存在感を発揮した。6人が今季初出場となった鳥栖戦は、メンバーが入れ替わりながらも、チームとして一定以上の機能が攻守に見られ、2−2で引き分けた。この試合の2ゴールを含め、4戦4発の田中達也、攻撃だけでなく守備でも連動したチアゴ・ガリャルド、鈴木武蔵の2トップなどアタッカー陣の奮闘を、初勝利を目指すチームの活性化につなげたい。(totoONE編集部)