ドナルド・トランプ大統領との選挙戦も記憶に新しい政治家として活躍するヒラリー・クリントン。そんな彼女の若い頃を脚本にした映画が制作されているのだとか!

『When I'm a Moth』と題されたこの映画は、1969年にヒラリーが大学を卒業し、夫ビル・クリントン氏と出会ったイェール・ロー・スクールに入学した頃のエピソードも基づくそう。

<ザ・ラップ誌>によると、当時22歳のヒラリーを演じるのは、海外ドラマ「カリフォルニケーション」にも出演した女優アディソン・ティムリン。共同ディレクターで作家を務めるマグダレナ・ジザックとザチャリー・コトラーは、この映画のストーリーについてこのようにコメント。

この作品は、伝記映画というよりは「政治という世界によって、人間性がどう変わってしまうか」を描いたドラマに近いわね。

ちなみにヒラリーは、政治家になる前の学生時代にアラスカの魚加工工場で働いていたこともあったのだそう。

以前も、ヒラリーのミドルネーム"ローダム"をタイトルにした伝記映画『Rodham』が制作の予定があったのだとか。この映画は『When I'm a Moth』と異なった脚本で、1970年代にアメリカで起きた「ウォーターゲート事件」においてニクソン米大統領を告発するために、最年少弁護士として活躍したヒラリーについてのストーリー。

残念ながらこの映画は、2015年に大手映画制作会社ライオンズゲートより打ち切りになってしまい、今後の制作再開の目処も立っていないよう。その理由についてシナリオライターのヨン・イル・キム氏によれば「もしヒラリーがアメリカ大統領になっていたら再開のチャンスがあったかもしれない。ハリウッドは敗者の映画は作らない」とのこと。

『Rondham』は実現には至らなかったものの、女性政治家になる前の彼女の素顔はどんなものだったのか…公開になる日が待ちきれない!