セレーナ・ゴメス、自身のメンタル・ヘルスについて赤裸々に語る「ツアーはとても孤独な場所だった」

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 セレーナ・ゴメスが、ヴォーグ最新号の表紙を飾り、巻頭特集で体調を崩すほどプレッシャーを感じていた時期を振り返り、当時の心境について語った。インスタグラムのフォロワー数が1億1,300万人を突破し、現在最もフォローされているスターであるにもかかわらず、今も大勢の人を楽しませることへのプレッシャーを感じていると彼女は明かす。

 最近では自分の弱さもさらけ出し、SNSなどを通じて自分の本当の姿をファンに見せられるようになった彼女だが、自分の感情を表に出すことは簡単ではなかったという。以前は自分の作品や私生活への批判に動揺し、精神状態が不安定になっていたと率直に語っている。

 「ステージ上で数え切れないくらい泣いたわ」と彼女はライブ開始前後にノイローゼに陥ったりパニック発作に苦しんだことを振り返る。ツアーを途中でキャンセルし、2度リハビリ施設に入った彼女は、観客を楽しませるプレッシャーを強く感じ、自分は力不足なのではないかと悩んでいたという。「私にとってツアーはとても孤独な場所だったの。自分に全然自信がなかった。うつと不安感に苦しんでた」と彼女は明かす。

 また、自分が抱えている問題と向き合ってこなかったために、ファン層の変化にも気持ちが追いつかなくなってしまったという。「私は子供の前でパフォーマンスをすることに慣れてしまっていたの。ライブでは会場にいる全員に小指を立ててもらって、一緒に指切りをしてたのよ、“あなたにできないことがあるなんて誰にも言わせないって約束して!”って言って」と彼女は説明する。「でも気がつけば客席では20代、30代の大人たちがタバコを吸ったりお酒を飲んだりしていて、私はその人たちの目を見て何を言えばいいのか分からなくなってしまった。“みんな、自分が美しいことを忘れないって私と指切りして!”とか言えないじゃない。もうそんなことは通用しないって自分が一番よく分かっているんだもの。だってみんなの悩みと全く同じ悩みを自分も抱えているんだから」と、人気子役から大人のスターへ移行する難しさを語った。

 新作映画やアルバムの予定が今のところない彼女は、ようやくプレッシャーから解放されたという。「いつもと違って、誰かが私の仕事を批判するのを息を凝らしながら待たなくてもいいって思えるの」と彼女は話した。

 現在彼女はNetflixによるシリーズ『13 Reasons Why』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。同名のジュブナイル小説を映像化した本作は、10代の自殺やSNSのプレッシャーなど、セレーナが大切にしているテーマを扱っている。


◎ヴォーグによる投稿
https://twitter.com/voguemagazine/status/842329856507547648