やめたげてよ〜

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 女優の吉岡里帆が17日、都内で行われた映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』公開アフレコ収録に出席し、このひと時を「地獄の時間」と称すると、ビッチョビチョの手汗を着ぐるみのコナンに握手する素振りでぬぐうというぶっ飛び気味の行動で会場を沸かせた。

 劇場版21作目の本作は、江戸川コナン(工藤新一)と服部平次、東西の高校生探偵がタッグを組み、大阪・京都で起きた百人一首の団体「皐月会」をめぐる爆破事件と殺人事件、二つの事件に関わる恋歌に秘められた謎を追いかける巡恋ミステリー。

 初のアニメ声優挑戦で、平次が通う高校のカルタ部主将の枚本未来子を演じる吉岡は、「関西弁をしゃべれなかったら呼んでいただけないと思うので、京都に生まれてよかった」としみじみと喜ぶと、「普段、標準語でしかしゃべっちゃいけない規制もありますので、のびのびと(できました)」と笑顔。そして、「アフレコ当日までプレッシャーで胃が痛かったのですが、青山先生(原作者・青山剛昌)の描くタッチで、わたしだけが声を入れていいキャラクターがいるといううれしさで精神を保っていました」と振り返った。

 その後、共に参加した宮川大輔の次に自分のアフレコの番が回って来ると「手汗がすごいビチョビチョです。しずくが……。こんなに手汗をかいたのは初めてです」と自己申告し、コナンの手を取ってさりげなく手汗をぬぐう吉川。宮川から「拭いてるやん! コナン、そこは怒りぃ」とツッコまれても、「もうちょっと拭かせて」と続行すると、「コナン君からパワーをもらったので大丈夫だと思います!」とハンドパワーをもらったかのような話にすり替え、アフレコに臨んだ。

 するとコナンパワーが効いたのか、ファーストシーンから圧巻の出来で、スタッフも「完璧です」と絶賛。そんな吉岡だが、歴史ある作品のため、「コナンファンの皆様から憤怒のメッセージを送ってこられたらどうしよう」とまだまだ不安もある様子。しかし、子供の頃から大好きなコナンとの共演にうれしさが隠せない吉岡は、最後は「公開が楽しみ」と声を弾ませていた。(取材/錦怜那)

映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』は4月15日より全国公開