カジノで使われるルーレット。中国・マカオで(2014年5月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】米フロリダ(Florida)州の保安官事務所がルーレットゲームで逃亡中の指名手配犯の情報提供を呼び掛ける動画を制作し、話題を呼んでいる。

 動画は、ブレバード(Brevard)郡のウェイン・アイベイ(Wayne Ivey)保安官が指名手配犯の写真と名前が張られたルーレットを手で回し、選ばれた手配犯を「勝者」と紹介するという内容。同保安官事務所がSNS最大手フェイスブック(Facebook)の公式ページで毎週更新し、「勝者」の居場所に関する情報提供を市民に呼び掛けている。

「ホイール・オブ・フュージティブ(Wheel of Fugitive、逃亡者の輪)」と題されたこの動画の手法は、米人気クイズ番組「ホイール・オブ・フォーチュン(Wheel of Fortun)」をまねたものだ。ブレバード郡保安官事務所では1年半にわたり動画を制作・公開しており、指名手配犯の身柄確保に大いに役立っているという。

「効果的で楽しめるプログラムを作り、市民の皆さんに地域社会を守る手伝いをしてもらおうという思い付き」だとアイベイ保安官は15日、AFPに説明した。

 アイベイ保安官によると、実際に動画を見た人から手掛かりとなる情報が提供されたり、指名手配犯が動画に自分が紹介されたのを見て出頭したりする事例が相次いでいる。視聴者の反応はおおむね好意的で、フェイスブックの動画には多くの「いいね!」がついているという。
【翻訳編集】AFPBB News