eChartの使用イメージ。(写真:アンペール発表資料より)

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 アンペール社が販売するeChartは、硬質ガラス製のホワイトボード様電子機器に、筆跡センサーとWi-Fiアクセスポイントを内蔵した製品である。実際の用途としては、「ホワイトボードに図案や文字などを記入すると、それが画像データとなってインターネット上で共有できる」という機能を持つ。その対応アプリの、Android版とiOS版が無料化された。なお、Windows版は現在開発中で、近日リリースの予定であるという。

 同商品は、縦型であり、950mm×600mm(42インチサイズ)。製品にはマーカーペンが付属しているが、市販のホワイトボードマーカーにも対応しているので、ペンをなくしたからといってメーカーから専用のものを再度購入するという必要に迫られることはない。

 このeChartを導入すれば、ホワイトボードに書かれた内容をカメラで撮影したり、あるいは紙などに書き写すという煩瑣な手間から解放される。タブレット、スマートフォンなどのWi-Fi対応機器があれば、専用アプリが無線で通信を行い、描画データを自動受信、それをクリアな状態でデジタル保存することが可能になるのである。

 なお、特にデジタルデータなどを遺す必要がない場合でも、ごく普通のホワイトボードとして用いることが可能である。

 キャスター付きの稼働性のある台座と、壁掛けの為のステーが両方同梱されているので、どちらの形でも用いることができる。想定されている用途は、来客向け会議室、役員室、それに大学のゼミ室などだ。

 なお、eChartは、StarBoardという電子黒板ブランドの1製品である。スターボードというのは、もともとは日立ソリューションの所有ブランドであったが、2015年12月に、中国のiBoard社に事業譲渡された。eChartはそのiBoard社が初めて自社で日本向けに開発したオリジナル製品であるという。