米ニューヨークにあるトランプタワーの入り口(2017年1月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がバラク・オバマ(Barack Obama)前米大統領に盗聴されていたと主張している問題で、米上院情報特別委員会(Select Committee on Intelligence)の委員長と副委員長は16日、主張を裏付ける証拠はないとの共同声明を発表した。

 リチャード・バー(Richard Burr)委員長(共和党)とマーク・ワーナー(Mark Warner)副委員長(民主党)は共同声明で、トランプ氏が今月4日にツイッター(Twitter)に投稿した主張を裏付ける情報は得ていないと述べた。

「われわれが入手し得る情報に基づけば、2016年の大統領選前後にトランプタワー(Trump Tower)が米政府当局の監視対象になっていたことを示す兆候は見つからなかった」

 トランプ大統領は4日、米ニューヨーク(New York)のトランプタワーについて「恐ろしい! 当選の直前にオバマがトランプタワーの私の『電話回線を盗聴していた』ことが分かった」とツイッターに投稿。「マッカーシズム(赤狩り)だ!」と非難した。

 しかし、下院情報特別委員会(Permanent Select Committee on Intelligence)の正副委員長も15日、この主張を裏付ける情報はなかったと発表。ケリーアン・コンウェー(Kellyanne Conway)大統領上級顧問も今週、証拠はないと述べている。
【翻訳編集】AFPBB News