古いアプリはアプリで、問題がありますからね…。

iOSでは人気アプリはしょっちゅう更新されますが、そうでないアプリはもう何年も更新されていない、ということもよくあります。このほど調査会社のSensor Towerの報告によれば、次のメジャーアップデートとなる「iOS 11」では64ビットに完全移行し、大量の旧式の32ビットアプリが動作しなくなるかもしれないのです。

・iOS 11で消えるアプリ…64ビットへの完全移行が秒読みか

実は以前より、Appleは64ビットをサポートしていない32ビットアプリに対して警告を行なってきました。そしてThe Next Webに掲載された同社の報告では、Appleが32ビットアプリのサポートを終了させることにより18万7000個もの32ビットアプリが動作不能に陥るというのです。

この数値は、64ビットに対応した「iPhone 5s」の登場以前にストアに送信され、なおかつアップデートされていないアプリから推測されいてます。ですので、実際に動作しなくなるアプリの数はもっと多いかもしれません。




以前より、一部の32ビットアプリに対して表示されていた「このアプリは将来のiOSで動作しません」という警告。しかし、現在ではすべての32ビットアプリに対して表示されているようです。

Appleは以前、開発者から放置されているとして4万7300個のアプリを削除したことがあります。今後動作しなくなる32ビットアプリにどれくらいの名作アプリが含まれているのか気になりますが、少しでも開発者が事態に気づいて旧式アプリをサルベージしてくれることを願います。

image: ymgerman / Shutterstock.com
source: Sensor Tower, The Next Web

(塚本直樹)