70年前の1947年3月12日、イタリアのスポーツカーブランド・フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリは、自身の名を冠した初めてのモデルとなった125 Sのエンジンに火を入れ、マラネッロ周辺道路を使ってのテストドライブを行いました。この瞬間まさにフェラーリの歴史がスタートしたのであり、3月12日はフェラーリの創業日なのです。

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その「70周年」を象徴するモデルとして、ラ・フェラーリ アペルタが2016年のパリサロンですでに発表されていますが、フェラーリの歴史がスタートしてちょうど70年を迎えた2017年3月12日。フェラーリは70周年記念のイベントを発表しました。

ラ・フェラーリ アペルタはフェラーリ初の市販ハイブリッドカーであるラ・フェラーリのオープンモデルで、6.3LV12エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム全体で963psというパワーを叩き出します。0-100km/h加速は3秒以下、最高速度は時速350km以上というハイスペックを誇り、価格は4億円以上と言われているスーパーカーです。

発表によると2017年フェラーリは世界60カ国以上で、「ドリブン・バイ・エモーション(情熱に突き動かされて)」をテーマに数々のユニークなイベントを展開します。

幕開けとなる3月12日はオーストラリアをはじめ、ニュージランド、ニューギニア、南太平洋近隣諸島で開催。各イベント会場には、創設70周年のシンボルとしてラ・フェラーリ アペルタが展示されました。

祝賀イベントは9月9、10日の週末マラネッロで最高潮に達し、ここでは記念すべき第1回「カヴァルケード・クラシック」の開催をはじめ、カヴァリーノ・ランパンテ(跳ね馬)の歴史を支える数々の催しが予定されています。

祝賀イベントのスタートに合わせて、また70年前の出来事を記念して、カヴァリーノ・ランパンテのエンブレムをボンネットに掲げた初の12気筒スポーツ、125 Sをフューチャーした特別な動画がリリースされました。

125 Sがマラネッロにあるファクトリーのゲートをくぐり抜け、ラ・フェラーリ アペルタへと続く映像は、受け継がれるフェラーリの伝統を表しています。

(文・萩原文博、写真/動画・フェラーリ・ジャパン)

フェラーリ初のモデル・125 Sが聖地を疾走する創業70周年記念動画を配信(http://clicccar.com/2017/03/17/455109/)