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「Microsoftは最新のIntel CPU『Kaby Lake』やAMD『Ryzen』を使うPCでは、Windows 7/8/8.1の更新プログラムをサポートしない」ことが明言されました。

Windows の更新プログラムをスキャンまたはダウンロードするときに、"お使いの PC はこのバージョンの Windows でサポートされていないプロセッサを使用しています" エラーが表示される

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4012982/discusses-an-issue-in-which-you-receive-a-your-pc-uses-a-processor-tha



Microsoftはサポートフォーラムに「Windows Updateでのエラー」に関する上記ページを設けました。内容は、Windowsの更新プログラム使用時に「お使いの PC はこのバージョンの Windows でサポートされていないプロセッサを使用しています」というエラーが出るというもので、原因はサポートされていないプロセッサを使用しているから。サポート対象外のCPUを利用する場合、更新プログラムが利用できなくなるとしています。



具体的なシーンについては以下の通り、「新しいプロセッサ世代で、サポートするには最新バージョンの Windows が必要な場合に発生」し、「Intel第7世代プロセッサ」(Kaby Lake)、「AMD “Bristol Ridge”」、「Qualcomm “8996"」がサポートされるのはWindows 10のみだとのこと。これらのCPU/APUを搭載するマシンでは「Windows 8.1 および Windows 7 デバイスで、Windows Update または Microsoft Update 経由で更新プログラムをスキャンまたはダウンロードできない可能性」があるとしています。



そして、「Intel 第 7 世代 "Intel Core" プロセッサ以降の世代」「AMD 第 7 世代 (“Bristol Ridge") プロセッサ以降の世代」「Qualcomm “8996" プロセッサ以降の世代」では、Windows 10へのアップグレードをオススメしています。なお、Windows Updateで更新プログラムが提供されないだけなのか、Windows Server Update Services(WSUS)を使っても更新プログラムを適応できないのかなど、詳細な内容は不明です。



2017年3月のWindows Updateでは、Windows 7、Windows 8.1を使うPCで更新プログラムが利用できないというエラーは発生していません。ただし、Microsoftはかねてから最新CPUをサポートするのはWindows 10のみという方針を明らかにしており、今回、具体的な「80240037」というエラーコードまで明記したサポートフォーラムページを公開したことから、早ければ次回の2017年4月のWindows Updateから、「最新CPUをサポートするのはWindows 10のみ」という方針が採用される可能性がありそうです。

なお、Microsoftは2016年8月に、Intel第6世代プロセッサ「Skylake」シリーズのWindows 7/8.1のサポート期限を短縮すると発表後、大きな反発を受けたためすぐに撤回したという過去があります。今回のIntel第7世代プロセッサやRyzen(Summit Ridge)を含むAMD第7世代以降のCPUをサポートしないという発表がこの通り実行に移されるのか注目です。