巷で言われているメタボという表現は、なんだか少し太っているだけの人を指すかのように思われていますが、正式名称メタボリックシンドロームは実際、命を脅かす可能性もある、危険な状態です。「最近メタボなんだ」と軽はずみに笑っているあなたは、実際笑いごとでは済まないということをしっかり自覚しておく必要があります。メタボになりそうなメタボ予備軍の方は、本当にメタボリックシンドロームとなってしまわないよう日頃から注意して生活を送るよう心がけておきたいところ。中でも日頃の食事管理は非常に重要な意味をはらんでいます。

日本人だからこそ注意したいメタボリックシンドローム

巷でよく、軽い肥満の方をメタボと呼んではいますが、この正式名称メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満、高血糖、高血圧、脂質異常症の2つ以上の症状を伴う状態を指す、非常に深刻な病気なのです。中には無自覚のまま、心筋梗塞を発症し死に至る方も少なくありません。アメリカではこのメタボリックシンドロームを発症している人が多いとされていますが、日本人は民族的特質により、アメリカ人よりもメタボリックシンドロームの影響を受けやすい体質であるようです。つまり痩せているから大丈夫なわけではなく、メタボリックシンドロームに陥りやすい体質の日本人であるからこそ、より注意しておかねばならないのです。

メタボリックシンドロームは食事で予防しよう

メタボリックシンドロームを予防する方法として有名なのが、食事と運動です。確かに継続的な運動はメタボリックシンドロームを予防する非常に有効な方法ではありますが、運動したからといってオーバーカロリーな食事を行ってしまえば、努力も水の泡となってしまいます。やはりメタボリックシンドロームを予防したい方は、軽い運動はもちろんのことですが、まずは適切な食事管理から実践すべきです。

カロリーを抑え食物繊維を摂ろう

メタボリックシンドロームの方はまず過剰なカロリーを避ける必要があります。過剰な糖質・脂質・たんぱく質は、高血糖・脂肪の蓄積・悪玉コレステロールの増加等を招き、結果的にメタボリックシンドロームとなってしまいます。食べ過ぎや、高カロリー食品の摂取をなるべく控えましょう。全体的に低カロリーである和食は、メタボ対策として特におすすめです。そして毎食、食物繊維を多く含む野菜類もきちんと食べましょう。ビタミン・ミネラル・抗酸化物質が多く含まれる野菜には、血糖値上昇抑制・脂肪蓄積抑制・血圧上昇抑制といった働きが期待できるので、メタボ対策としては絶対に食べておきたいものです。まずはこういった基本的な食事管理を行った上で、軽い運動も併行しつつ、メタボリックシンドローム予防に努めましょう。


writer:サプリ編集部