16日、アメリカ・インディアンウェルズで行われたテニスのBNPパリバ・オープン4回戦で西岡良仁がスタン・ワウリンカに惜敗した。世界ランク70位の西岡は同3位のワウリンカと対戦、フルセットタイブレークの大熱戦の末、敗れ惜しくもベスト8進出を逃した。この試合、西岡のハイパフォーマンスぶりが際立ち、各国のメディアも絶賛している。

 西岡は第1セットで3つものブレークを取ると6-3でセットを先取、ワウリンカを慌てさせる。第2セットは逆にワウリンカが6-3で挽回して最終セットに持ち込まれた。最終セットも西岡の動きは衰えず押し気味に進め、5-3でリードした時は大金星目前であった。しかしそこに来てワウリンカの気迫と自身の疲れからかミスが出始め6-6で終えるとタイブレークの末、6-7(4-7)で落とした。

 西岡の今大会は予選からの出場で、予選決勝では敗れたものの欠場者が出たおかげで本戦に出場したものであった。1回戦、2回戦と勝ち上がって勢いに乗り、3回戦では世界ランク14位のベルディハに逆転で勝つ金星を挙げての4回戦だった。170cmの小柄な身体で世界のトップと互角に渡り合った西岡は、まだ21歳で将来も期待される。