16日、中国外交部の華春瑩報道官は日本の森友学園の教育方針、稲田朋美防衛相の国会答弁について、「日本は間違った歴史観で次の世代を教育すべきではない」とコメントした。

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2017年3月16日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は日本の森友学園の教育方針、稲田朋美防衛相の国会答弁について、「日本は間違った歴史観で次の世代を教育すべきではない」とコメントした。央視新聞が伝えた。

この日の定例記者会見で出た「森友学園は子どもらに対して『戦前教育』を行っている。軍歌を教え、教育勅語を暗唱させている。稲田防衛相は国会答弁の際、『教育勅語の核の部分は取り戻すべき』と発言した。中国はこれをどう評価するのか」との問いに答えた。

華報道官は「日本国内に、歴史正視や反省を望まず、侵略戦争を起こした責任を認めたがらず、ひいては過去の歴史を覆して軍国主義路線を再び歩もうとする一部勢力が存在することが改めて暴かれた」と発言し、「このような勢力が教育組織を通して公然と子どもたちに軍国主義思想を注ぎ込んでいる。国際社会と日本の有識者の高度な警戒に値するものだ」と指摘。その上で、「日本軍国主義が近代において発動した侵略戦争はアジアの近隣、被害国の人々に重大な災難をもたらした。日本の為政者は歴史をかがみとし、歴史の教訓をくみ取るべきだ。右翼勢力が間違った歴史観で次の世代を教育することを放任すべきではない」と強調した。(翻訳・編集/野谷)