色鮮やかで楽しいスーパーマンに? - マシュー・ヴォーン監督
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 映画『マン・オブ・スティール』続編の監督の第一候補に『キングスマン』のマシュー・ヴォーンの名前が挙がっているとColliderが報じた。まだ契約を結ぶような段階ではないものの、ヴォーン監督と米ワーナー・ブラザースは展望を話し合う初期のミーティングを済ませているという。

 『マン・オブ・スティール』は、スーパーマン誕生までを追った2013年のアクション大作。クリストファー・ノーランが製作・原案を、ザック・スナイダーが監督を務め、現在のDCユニバースの幕開けを飾った作品だ。一度は立ち消えになったと思われていた続編だが、昨年夏ごろからワーナーが「最優先の作品」として企画を進めていると報じられていた。

 コミック原作のスーパーヒーロー映画では『キック・アス』や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』なども手掛けてきたヴォーン監督は、現在『キングスマン』の続編『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題) / Kingsman: The Golden Circle』のポストプロダクション中。ワーナーの方がヴォーン監督の参加を熱望しているといい、たとえ『マン・オブ・スティール』続編でのコラボレーションが実現しなくても、ほかのDC映画のメガホンを取ってもらえればと考えているとのこと。

 また、前作『マン・オブ・スティール』の企画が進められていた2010年には、ヴォーン監督が『キック・アス』や『キングスマン』の原作者マーク・ミラーと共にワーナーに二人の考え(新たなスーパーマン映画をどのような映画にすべきか)を提案したと伝えられたこともある。

 結局ノーラン&スナイダー監督バージョンが制作されることになるわけだが、ヴォーン監督はその際、「才能のある二人だから何も心配することはない」と前置きしつつも、「ただあまりシリアスにはしないでほしいな。『ダークナイト』のようなシリアスさは、スーパーマンに合わないことの一つだと僕は思う。スーパーマンは色彩があって楽しいものだし、そうあるべきだと思う。僕にとってはね」とMTVにコメントしていた。それだけに続編の監督にヴォーンが決まれば、テイストががらりと変わる作品になりそうだ。(編集部・市川遥)