“美しきクズ”が国民を翻ろうする…… (C)2017 映画「22年目の告白 私が
殺人犯です」製作委員会

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 藤原竜也と伊藤英明がダブル主演した入江悠監督作「22年目の告白 私が殺人犯です」が、現地時間4月4〜16日開催の第35回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(ベルギー)に出品されることがわかった。同13日午後7時に「スリラーコンペティション」部門で上映され、「スリラー賞」「観客賞」「スリラーアワード・オーディエンスアワード」の選考対象となる。

 2012年の韓国映画「殺人の告白」を、藤原と伊藤が初共演しリメイクしたクライムサスペンス。残忍な手口で5人が殺害された事件の発生から22年後、時効を迎えた犯人が、手記を出版するため記者会見を開く。姿を現した曾根崎雅人(藤原)と名乗る男は美しい容姿を持ち、報道の加熱やSNSによって時の人となっていく。曾根崎には、自身の美学に基づいた「後ろから縄で締め上げる」「殺害する瞬間を被害者のもっとも親しい人間に見せつける」「あえて目撃者を殺さず、メディアで証言させる」という殺しのルールがあるという。そして犯人を追い続ける刑事・牧村航(伊藤)もまた、その告白から始まる新たな事件に身を投じていく。

 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭は、SF、ホラー、ファンタジー、アニメーションなどのジャンル映画に特化した祭典。ポルト国際映画祭(ポルトガル)、シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)と並び、“世界3大ファンタスティック映画祭”と称されている。昨年度の第34回は、佐藤信介監督作「アイアムアヒーロー」がグランプリにあたるゴールデンレイバン賞に輝いている。

 あわせてポスタービジュアルもお披露目。前代未聞の連続殺人犯・曾根崎が不敵にほほ笑み、犯人を追う牧村が鬼の形相を浮かべている。さらに劇中で出版される殺人手記と同じ装丁の小説が、4月14日に発売決定。手記の担当編集者・川北未南子の視点から事件を俯瞰する、映画とは異なる物語が展開されるという。

 「22年目の告白 私が殺人犯です」は、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオルらが出演。6月10日から全国公開。