16日、環球網は、米ニューヨークのバス車内でラテンアメリカ系の女が中国人に対し差別的な発言を浴びせ、中国系住民に暴行を加えたと報じた。写真はフラッシング。

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2017年3月16日、環球網は、米ニューヨークのバス車内でラテンアメリカ系の女が中国人に対する差別的な言動を行い、乗り合わせた中国系の高齢者に暴行を加えたと報じた。

米紙ニューヨーク・デイリーニューズ電子版によると、現地時間7日午前11時、中華系住民を多数乗せた路線バスがフラッシングを走行中、赤いコートに赤い帽子を被ったラテンアメリカ系の女性が突然「I hate Chinese!」と叫びながら中指を立てたという。

すると、女性の近くにいた中国系の高齢男性が「人種差別だ」と抗議し、英語で女性を制止しようとしたところ口論に。すると、女性は持っていた傘の柄で男性の頭を殴ったという。

1986年に米国に移住したというこの男性は、「殴った理由を聞いたら『中国人を憎んでいるからだ』と答えた。ニューヨークは友好的な街で、多くの人種がみんな一緒に平和に過ごしている。ニューヨークの多文化社会が好きだったのに、中国人を憎んでいる人がいるなんて心が痛むし、強い不安を感じる」と語った。

目撃者の女性は「本当にがっかりした。バスには多くの中国系の人が乗っていたのに、誰一人立ち上がってこのお年寄りを助けようとしなかった」と話している。なお、この騒動を撮影した動画がネット上で広まっており、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも関連のワードが一時トップ10に入るほど注目を集めている。(翻訳・編集/川尻)