マシンガントークを繰り広げた野村周平ら

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 野村周平の主演で、河野裕氏の人気小説シリーズを実写映画化した2部作「サクラダリセット」の公開直前イベントが3月16日、東京・豊洲PITで開催され、野村をはじめ、共演の黒島結菜、健太郎、恒松祐里が出席した。さらに、人気バンド「flumpool」がサプライズ登場し、本作の主題歌「ラストコール」を生披露した。

 野村と同バンドは所属事務所が同じのため、「一番尊敬する先輩なんです」(野村)、「嘘つけ!」(ボーカル&ギターの山村隆太)と軽口を叩き合う仲。「目指す未来は?」という質問が上がった際にも、野村が「身近なことでいうと、この映画の成功。その先の未来も言うと後編の成功。そして、僕が出ている作品は売れるというような感じにしていきたいな(笑)。あとは、一曲歌を出して、貯金を増やしたいですね」と言うと、山村が「じゃあ、なんか一緒にやる?」とノリノリでコラボを提案。野村は「やりましょう! 武道館が夢です」と即答したが、周囲からは「適当でしょう! 嘘でしょ」と疑いの眼差(まなざ)しを向けられていた。

 一方、同バンドのライブを舞台袖から見ていたという黒島は、「すごく感動しました。横から見るのって違いますね。良かったです、ありがとうございました」と興奮の面持ち。さらに、この日は客席を通って入場したため「普段、あまりない感じだったので緊張しました。手汗がすごくて。(握手した際)皆さん大丈夫でした?」とこぼすと、すかさず野村が右手を差し出し握手を求めたが「大丈夫です……」と一蹴されていた。黒島の“塩対応”には、笑いが沸き起こっていた。

 「神様のカルテ」「先生と迷い猫」の深川栄洋監督がメガホンをとった本作は、住人の半数が特殊能力者の街・咲良田を舞台に、“記憶保持”の能力を持つ高校生・浅井ケイ(野村)と、世界を最大3日分巻き戻す“リセット”の能力を有する女子高生・春埼美空(黒島)が、2年前に死んだ同級生・相馬菫(平祐奈)を蘇らせようと奮闘。やがて、咲良田の未来に関わる重大な計画に直面する。

 イベント中盤からは、野村の関西弁のマシンガントークがさく裂。「欲しい能力は?」と聞かれた健太郎が「瞬間移動とかいいですよね」と答えると、野村は「ちげーよ、映画の中(に出てくる能力)だよ! 新しい能力を作るんじゃねえよ(笑)。瞬間移動なんてどこにあるんだよ!」と猛ツッコミ。「ヤンキーじゃないですか!(笑)。じゃあ、ロック(右手で触れた対象をロックする能力)とかいいですね。家を出る時とかに鍵を」と選びなおしたが、再び野村に「おかん、家に入る時どないすんねん! お前がおらな入られへんやろ!」といじられると、「俺にだけおかしくないですか」とぼやいていた。

 「サクラダリセット」は前編が3月25日、後編が5月13日から公開される。