日々生活していくなかで、ストレスは多少なりとも起こってくるものです。皆さんはどうやってストレス発散していますか。一晩寝て忘れてしまえればいいのですが、自暴自棄になりやけを起こしてしまうこともあります。なかでも女性にありがちなのは「やけ食い」ではないでしょうか。

やけ食いは決して悪いことではない

ストレスが起こりやすい一番の原因は人間関係です。仕事場での関係、あるいは友人や恋人、家族との関係で、むしゃくしゃすることはよくあるものです。ストレスをなんとかして取り去りたい、心に溜まった鬱憤を晴らそうとするのは自然なこと。そんな時に、女性が陥りやすいのはストレスによるやけ食いです。やけ食いというと、言葉のひびきからも良いイメージはありませんが、必ずしも悪いとは言えないんです。思い切って一度やけ食いをしてすっきりできるのであれば、一つのストレス解消法として有効なことです。

やけ食いが体のバランスを崩す

しかしこんな場合は問題です。やけ食いをした後に罪悪感が残り、余計にストレスが溜まってしまうことはありませんか。ストレス解消のためにやったことが、ストレスを溜める結果となってしまったら意味がありませんよね。やけ食いのもう一つの問題は、繰り返すと食生活のバランスが崩れて、体のリズムと調子を狂わせる恐れがあることです。やけ食いの罪悪感から無理に食事を抜き、その反動から夜間などに何かを食べたくなってしまう。またやけ食いにより糖や脂肪を多く摂るので、血糖値の上昇・下降が激しくなり、胃腸の調子がおかしくなりやすく、その結果、疲労感や倦怠感を感じやすくなります。

食への興味を別の方向へ向けてみよう

やけ食いが習慣化している場合は、抜け出すのに時間が掛かるかもしれません。しかし少しずつ意識しながらストレス発散の方法を変えていくのは十分可能なことです。例えば食べることへの興味を、美への興味(おしゃれを楽しむ)へと向ける。趣味や資格、スポーツなど新しいことにチャレンジするなど、いろいろな方向に好奇心を持つことは、食べることへの興味を薄めていきます。これらに没頭することが、新たなストレス発散法へとなっていくのです。もしやけ食いをするならば、罪悪感が残らないすっきりとした方法で行いたいものですよね。手当たり次第にやけ食いをするよりも、少し値段が高くても美味しいものを少しだけ、贅沢に味わってみる。とってもおいしかった、と満足できる方法で食を楽しみ、食への興味を深めていくことは、人生において私たちを豊かにもしてくれるでしょう。


writer:Akina