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本田技研工業(ホンダ)は16日、高性能な水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1,000ccエンジンを搭載し、徹底した軽量・コンパクト化や新たな電子制御技術採用などによって総合性能を高めた大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」とその1人乗り仕様「CBR1000RR SP」をフルモデルチェンジし、17日に発売すると発表した。

今回のフルモデルチェンジでは、新設計のアルミダイキャスト製シートレール、新デザインの前後ホイール、新構造のチタン製マフラーなどを採用したほか、車体各部の徹底的な軽量化を追求することで大幅な軽量化とマス集中化を実現。「CBR1000RR SP」では、従来モデルと比べて大幅な軽量化を図ったリチウムイオンバッテリーや、公道用量産車として世界初のチタン製フューエルタンクも採用されている。

パワーユニットは、吸排気系のセッティングを組み合わせることにより、低回転域の力強いトルク特性と高回転域の出力向上を両立。スロットルグリップ開度をセンサーで検出し、ECUがスロットル・バイ・ワイヤモーターに駆動信号を送ることでスロットルバルブを制御する「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を採用したことで、スロットルボアを拡大しながら低開度からコントローラブルな特性を実現した。

また、車体姿勢推定システム「IMU(Inertial Measurement Unit)」が車体の角速度や加速度を検出して車体姿勢を推定。スーパースポーツ専用ABSや、アクセル操作を補助する「Hondaセレクタブルトルクコントロール(HSTC)」のほか、「CBR1000RR SP」では走行状況に応じて最適な減衰特性を提供する「OHLINS Smart ECシステム」採用の電子制御サスペンションと組み合わせることで、走行状況に応じた"操る楽しみ"を提供する。

カラーバリエーションは、「CBR1000RR」が「ヴィクトリーレッド」と「マットバリスティックブラックメタリック」の2色、「CBR1000RR SP」が「ヴィクトリーレッド」を設定。2017年モデルでは、1992年の初代「CBR900RR」の発売から25周年を記念するステッカーをフューエルタンク上面に採用している。価格は「CBR1000RR」の「ヴィクトリーレッド」が204万6,600円、「マットバリスティックブラックメタリック」が201万4,200円、「CBR1000RR SP」が246万2,400円(価格はすべて税込)。

(木下健児)