東京・板橋区の日本大学医学部付属板橋病院で2015年7月、看護師による鎮痛剤の過剰投与のミスで、70代男性が一時、心肺停止の状態になっていたことが分かった。NHKニュースが報じた。

 男性は意識を回復したが、1年後に患っていたがんが再発して死亡。同病院では2016年12月までの1年半ほどの間、研修医や看護師による解熱剤の過剰投与などのミスが合わせて4件あったという。病院側はミスを認め、「あってはならないことで、深くおわびします」とコメントした。

看護師らが鎮痛剤の過剰投与などのミス 男性が一時心肺停止(NHKニュース)