NvidiaとBosch、AI自動運転システムを共同開発へ。Xavierチップ搭載、2020年めどに完全自動運転を実用化

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Nvidiaが、自動車向け電子システムの独Boschと自動運転AIシステムを共同開発すると発表しました。BoschはNvidiaのXavierチップ搭載自動運転コンピューター(DRIVE PX 3?)を使用して自動運転システムを開発する最初の企業の一つになります。

Nvidiaは1月のCES 2017ですでにBoschおよび独ZFとの提携を発表しており、今回の発表はそれが形となって現れてきた格好です。またBoschの顧客でもあるインテルがBoschのライバル企業とも言えるMobileyeを買収したことに対しては、Boschはこれまでどおりの単独企業としての活動を続けるとしています。

現在の自動運転システム界隈は、技術を持つ各社が独自にグループを形成し、それぞれの自動運転システムを開発しています。たとえばインテル・Mobileyeには自動車メーカーとしてBMWなどが、NvidiaとBosch・ZF陣営にはメルセデス・ベンツ、アウディ、ホンダ、テスラなどが協力しています。また米クアルコムとオランダNXPも自動運転技術の開発でタッグを組んでいます。

 

 

Nvidiaは、Boschとの共同開発によってDRIVE PXシステムをさらに高性能化する方針。さらに、Bosch技術とXavierプロセッサーの投入で、より複雑な交通状況や歩行者・自転車などの正確な認識を可能にするとしています。ロイターは、NvidiaとBoschが2020年をめどに完全自動運転システム投入を目指していると伝えています。