ハンサムな教え子にも慕われる主人公ナタリー (C)2016 CG Cinema  Arte France Cinema  DetailFilm  Rhone-Alpes Cinema

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 ポール・バーホーべン監督最新作「ELLE」(原題)で、第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞、第89回アカデミー賞主演女優賞ノミネート、1971年のデビュー以来100本以上の作品に出演というキャリアを誇る、フランスの大女優イザベル・ユペール。第66回ベルリン映画祭銀熊賞受賞作「未来よ こんにちは」では、凛として生きるパリの哲学教師に扮しており、劇中でユペールが着こなす知的でエイジレスなファションも見どころのひとつだ。本日3月16日、ユペールの64歳の誕生日を記念し、場面写真が公開された。

 映画は弱冠35歳ながら才能溢れるミア・ハンセン=ラブ監督が、ユペールを想定して脚本を執筆。予想もしていなかったおひとり様となった主人公ナタリーが、孤独や時の流れをしなやかに受け入れ、輝く未来が必ずあると信じながら、自然体で生きる姿をユペールが好演している。

 ナタリーのファッションは、パリの公園や美しいフレンチアルプスの麓、ブルターニュの海辺の別荘といった背景に映え、パリの哲学教師らしいお洒落で知的なコーディネート。ユペールの意向も反映されているそうで、「コスチュームは気を使って考えました。この映画の中で、衣装がどのように変化するかが重要だと思いました。たとえば、ナタリーは哲学教師なので、先生らしい服装というのも必要ですし、その上で色や形が私に似合う必要があります。衣装の担当者と一緒に、私自身も細かいところまで検討し、繊細かつ明確なデザインのものを揃えました」とコメントしている。

 「未来よ こんにちは」は3月25日からBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開。