台北市内にある国防部庁舎

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(台北 16日 中央社)国防部(国防省)が立法院(国会)に提出した最新の国防に関する報告書で、今後高い離着陸性能を持つ次世代ステルス戦闘機を導入する計画があることが分かった。中国大陸軍がすでに台湾を封鎖し、離島を占領する能力を持ち合わせているとして、体制を強化する方針だ。

同部は報告書の中で「防衛固守、多重抑止」とする軍事戦略、軍事力、情報セキュリティーの強化を柱とする国防産業発展戦略を提起。

複数回にわたる緊急発進や連合火力攻撃で敵の作戦能力を低下させ、島への上陸を阻止する方針を徹底させるほか、次世代戦闘機の導入や対空ミサイルの強化、戦艦の更新などで基本的防衛作戦能力の維持を図る。

一方、中国大陸については、軍事力の強化が続き、台湾への武力行使を一向に放棄していないと指摘した上で、国産潜水艦やステルス高速艦、ミサイルなどの配備で防御性と安全性を高めるとしている。

(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)