会見した安達祐実

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 俳優の松平健が主演するNHK・BSプレミアムの連続ドラマ「PTAグランパ!」の第1話の試写と会見が3月16日、東京・渋谷区の同局で行われた。

 松平は、大手企業を定年退職した元サラリーマンで、多忙な娘の代わりに孫のために小学校のPTA副会長になるという役どころ。ホームドラマは初挑戦だが、前妻の故松本友里さんとの間の長男が4月から小学5年生ということもあり、「役員になったことはないが、学校に行く機会もあるし、やりながら勉強させてもらっている。アトホームな現場で楽しくやらせてもらっています」と充実感をにじませた。

 家では妻役の浅田美代子に煙たがられるという設定で、「毎回、浅田さんにお尻を叩かれながら頑張っています」と苦笑い。今後、さまざまなトラブルに立ち向かっていく展開で、「子供を思う気持ちは、親は皆一緒。不器用だが頑張っていくことで、2回、3回とパワーアップしていきますので、楽しみにしていてください」と自信のほどをうかがわせた。

 浅田は、実際に松平の尻をグーパンチするパフォーマンスを見せ、「殿のイメージが強いので怖い人かなと思っていたけれど、すごく優しい。ぼくとつとした理想のお父さんです」と絶賛。同じPTA役員役で出演の安達祐実も、長女が松平の長男と同い年で、「私も怖い方だったらどうしようと思っていたけれど、撮影の合間に子供の話をさせていただいています。勝手に親近感を持っています」と話していた。

 また安達は、1993年の映画「REX 恐竜物語」で、多臓器不全のため14日に亡くなった渡瀬恒彦さんと親子役で共演。「私の映画デビュー作で、挨拶や食事の仕方など人としての基本的なことを教えていただきました。大人になってからも、食事をする機会などで渡瀬さんに言っていただいたことを思い出します」と振り返った。

 成人してから共演したドラマでも、「私が体調の悪い時があって、マネジャーづてに番号を聞いて電話をくださって『健康には気をつけなきゃダメだよ』と言ってくださった。いつも強い、お父さんのような存在でした」と沈痛の面持ち。悲報はこの日朝のテレビで知り、「すごくショックです。寂しいです」と声を詰まらせていた。

 「PTAグランパ!」は4月2日スタートで、毎週日曜午後10時から放送。