約15年振りとなるスズキアルトワークスの復活によって注目を集めた軽自動車のスポーツモデル。新車では数少なくなった過給器エンジン+MTという組み合わせも、中古車ならばまだまだ数多く流通しています。

そこで、今回はAZ-1やカプチーノといったピュアスポーツカーではなく、過給器+MTの荷物も積めるハコ型軽スポーツモデルの中古車からオススメの5車種を紹介します。この春大学に進学し、自動車部に入ろうと思う人は必見です。

■スズキ・アルトラパン

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3代目となる現行型アルトラパンはターゲットを女性に絞ったモデルとなっていますが、2002年に登場した初代アルトラパンにはSSと呼ばれるスポーツモデルが存在しました。

2003年9月に追加されたスポーツモデルのSS(ストリートスポーツの略)は丸型のヘッドライトを採用し、搭載する直3ターボエンジンにはフロアシフトの5速MTが組み合わされました。フロントブレーキはベンチレーテッドディスクですが、リアは標準車と同じドラムです。

現在ラパンSSの中古車は107台流通していて、価格帯は16万〜109万円と走行距離の少ない物件は新車当時からあまり値落ちしていません。駆動方式はFFと4WDが用意され、軽量ボディと低重心を活かした走りはミニサーキットなどで本領発揮しそうです

■スズキ・Kei

1998年の軽自動車の規格改定時に登場したスズキKei。ハッチバックのアルトとSUVのジムニーの中間と言えるクロスオーバーSUVのパイオニアとなったモデルです。

2002年に当時アルトワークスの後継車と言われたKeiワークスを追加。15インチアルミホイールやレカロシート、4輪ディスクブレーキ。そしてLSDなどワークスの名に恥じない装備が奢られました。

現在、Keiワークスの中古車は110台流通し、価格帯は13万〜119万円と未だに100万円を超える高額車も流通しています。黒と赤のツートンカラーのバケットシートやホワイトメーターなど高い走行性能を感じさせる雰囲気は健在です。

■スバル・ヴィヴィオ

スバル・ヴィヴィオは1992年3月〜1998年9月まで販売されていた軽自動車です。当時スバルが手掛ける軽自動車は四輪独立懸架のサスペンションや直列4気筒エンジンを搭載するなど普通車に匹敵する仕様からスバルクオリティと呼ばれ、他のメーカーの軽自動車とは一線を画していました。

スポーツモデルのRX-Rは直4スーパーチャージャーエンジンを搭載。前後にストラット式サスペンションを採用しており、アルトワークスに匹敵する高いパフォーマンスを発揮しました。現在、ヴィヴィオRX-Rの中古車は45台流通していて、価格帯は18万〜78万円となっています。

ヴィヴィオの採用された過給器はターボではなくスーパーチャージャーですが、胸がスカッとする鋭い加速は魅力です。

■ダイハツ・ミラジーノ

1999年に登場した初代ダイハツ・ミラジーノは名車ミニをモチーフとして、メッキパーツによってレトロな雰囲気を漂わせたモデルです。そのミラジーノにミニライトスペシャルターボというスポーツモデルがありました。

最高出力64psを発生する直3ターボエンジンを搭載し、可愛らしい見た目とは裏腹な熱い走りを楽しめます。現在ミラジーノミニライトスペシャルターボのMT車の中古車は20台流通していて、価格帯は30万〜100万円となっています。クラシックミニは欲しいけど踏み出せないと悩んでいる人にオススメです。

■ダイハツ・オプティ

1998年11月に登場した2代目ダイハツ・オプティは、先代のハッチバックとは異なる4ドアのピラーレスセダンという個性的なスタイリングが特徴。

このオプティには異形の丸目4灯のヘッドライトを採用したスポーツモデルのビークスが設定されていました。中でも上級グレードのエアロダウンビークスは車高が25mm下がるダウンサスを採用。搭載するエンジンもビークスが直3ターボに対して、エアロダウンビークスは直4ターボと差別化を図っていました。

現在、オプティビークスのMT車の中古車はわずか2台しか流通しておらず、直3エンジンを搭載したビークスのみ。価格帯は45万〜60万円となっています。手に入れるなら今しかない1台です。

(萩原文博)

30万円から買える!過給器+MTの中古軽自動車・オススメ5モデル【2017年版】(http://clicccar.com/2017/03/16/454694/)