ガンビアのSareh Pateh村に到着したエイコンさん(2017年3月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ラッパーのお決まりの金の使い道と言えば、派手なアクセサリーや車かもしれないが、セネガル系米国人ラッパーのエイコン(Akon)さんは空に目を向けた。アフリカの太陽光発電プロジェクトに出資しているのだ。

 3月最初の週末、彼が立ち上げた基金「エイコン・ライティング・アフリカ(Akon Lighting Africa)」が出資する国に、ガンビアとカボベルデが新たに加わった。この基金はこれまでに、電力供給インフラが整備されていないアフリカの25か国で太陽光発電プロジェクトを支援している。

 ガンビアの人口4000人のSareh Pateh村では5日、太陽光を利用した街灯が初めて点灯され、同時にモスクや薬局などへの電力供給も開始された。点灯式にはエイコンさんも出席した。

 エイコンさんは米国に移住する以前、電気の通っていないセネガルの村で子ども時代を過ごしていた。

 エイコンさんは近年、再生可能エネルギーの会議に出席したり、子どもたちが十分な照明の下で勉強できる環境を整えるために学校を訪問するなどの活動を積極的に行っている。

 エイコンさんのガンビア訪問と時を同じくして、ギニアではアフリカの数か国が参加した、再生可能エネルギーに関するサミットが開催され、太陽光発電プロジェクト19件の資金を募った。
【翻訳編集】AFPBB News