SXSWに登場したテレンス・マリック監督(右)

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 めったに人前に出ないことで知られる巨匠テレンス・マリック監督が、テキサス州オースティンで行われている大規模イベントSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場して観客を驚かせたと、米Deadlineが報じた。

 音楽祭と映画祭とインタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた毎年恒例の大規模イベントにおいて、マリック監督の最新作「ソング・トゥ・ソング(原題)」のプレミアが行われた。SXSWは、この映画を記念したパネルディスカッション「Made in Austin: A Look Into Song to Song」を企画。オースティンを拠点とするリチャード・リンクレーター監督が司会を務め、出演者の1人であるマイケル・ファスベンダーのみが登壇する予定だったが、当日、マリック監督がサプライズで登場したため、客席から歓声が沸き上がったという。

 3月17日に全米公開される「ソング・トゥ・ソング(原題)」はテキサス州オースティンを舞台に、ふたつの三角関係が交差するというストーリー。ライアン・ゴズリング、ナタリー・ポートマン、ルーニー・マーラ、ファスベンダーら豪華キャストが出演する。即興的に映画を撮影していったため、「ファーストカットが8時間で、それから映画上映ができるだけの長さにするまでかなりの時間を要した」とマリック監督は説明。「テレビのミニシリーズになるのかと思ったほどだ」と、会場の笑いを誘った。