モナ・リザでもできました。

ちょっとした思いつきから世紀の大発明が生まれることってあると思うんです。「これやったら面白くね?」みたいな悪ふざけがキッカケで生まれたテクノロジーはたくさんあると思いますが、そのリストに新しく名を連ねたのがこちらの「DeepWarp」テクノロジーです。マシンラーニングによって人の顔(というか眼球)の動きについて学習したDeepWarpは、静止画を元に動画(mp4)を作ることができるんです。


...ただし動くのは目のみ。


とにかく百聞はまさに一見にしかずということで、我が編集長の写真を使ってデモンストレーションをしてみたいと思います。


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こちらがオリジナルの画像。これをDeepWarpのサイトにアップロードして、目の動きを選ぶと3秒程度の小さいサイズの動画ファイルを作ってくれます。


DeepWarp 1

ぐるぐるぐる


こちらは欧米で呆れたときのジェスチャーとしてよく行なわれる目をぐるりと回す動き「scroll」。


DeepWarp 2

キョロキョロ


こちらは左右に動く「shift」。


DeepWarp 3


最後は寄り目になる「cross」。怖さがすごいです。

もう有名人や友人の写真を使って遊ばずにはいられませんね。これについてレポートしているネタ元のThe Vergeは、キアヌ・リーブスの眼球を動かしまくっています。


しかし気になるのは、この技術は何の役に立つのか?です。研究の論文では、ビデオ会議などで参加者の視線がズレてしまうことを修正できるかもしれないと述べています。

確かにカメラはスクリーンの上にあり、ビデオ画面はその下なので、カメラレンズを見つめて話さない限りはビデオチャットで目が合うということはないですよね。その違和感を解決できるかもしれないと。もしくはテレプロンプターを利用したスピーチ放送などでも、いかにも原稿を読んでいます、という視線の動きを解決できるかもしれません。

かなり具体的な解決方法ですが、とりあえず今はキアヌ・リーブスの変顔を制作するのに使われているわけですね。

「いいね !」じゃ足りないリアクションはGIFアニメにしてポスト

image: ギズモード・ジャパン編集部
source: DeepWarp, The Verge

(塚本 紺)