シリア北部マンビジ近郊の村付近を走行する米軍の装甲車(2017年3月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国防当局者は15日、米国防総省がシリア北部に新たに最大1000人の米軍部隊を追加派遣する暫定的な計画を立てていると明らかにした。

 計画はドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領とジェームズ・マティス(James Mattis)国防長官の承認が必要。承認を受ければ、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」掃討の一環でシリアに展開する米軍地上部隊が大幅に増える。

 現在、シリアに派遣される米軍部隊の上限は500人とされているが、必要に応じて一時的な増派を行っているため、この数字は意味をなさなくなりつつある。先週にはシリア北部ラッカ(Raqa)近郊に海兵隊の砲兵部隊を派遣したことも明らかになっている。

 シリアに派遣されている米軍部隊の実際の規模は800〜900人とみられ、米当局者によると計画されている増派はこれにさらに1000人上積みする形となる。

 増派が検討される部隊は直接の戦闘には従事せず、米主導の有志連合が訓練や支援を提供しているクルド人とアラブ人の連合勢力を後方支援する見通しだという。
【翻訳編集】AFPBB News