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富士ゼロックスは3月15日、クラウド上のグループウェアであるOffice 365またはG Suite(Google Apps for Work)から情報を取得して暗号化し、専用モバイルアプリへプッシュ配信するクラウドサービス「SkyDesk Secure Mobile View」を提供開始すると発表した。

「SkyDesk Secure Mobile View」は、クラウド上の情報を独自の技術(モバイル・コンフィデンシャル・ビューイング)で暗号化しモバイル端末へプッシュ配信する仕組みにより、メールなどを閲覧するたびにネットワークに接続して「ログインする」「ワンタイムパスワードを入力する」といった手間を不要とする。

メール、スケジュール、ドキュメント(Office文書、PDFファイル)を専用アプリからオフラインで操作でき、送信する際や新たにコンテンツをダウンロードする時にのみインターネット接続が必要となる。

情報が自動的に配信されて端末に保存されるので、通信が一時的に遮断される地下や郊外、移動中など、これまで利用できなかったような圏外の場所でも、最長2時間 操作を続けられるようになる。

圏外で2時間以上経過すると自動的にファイルが開けなくなり、オフライン環境下でも情報へのアクセスを遮断するほか、端末に送られる暗号化された情報は、指定された端末以外では開封できなくなる。

管理者向けツールは、履歴の確認や操作の制限といった機能を備えており、特定ドメインのメール送受信を制限することもできるので、業務に必要な宛先のドメインのみに送受信を限る設定も可能。

端末利用者の操作履歴は、GPS連動で位置情報とともに記録・閲覧でき、情報漏洩の可能性がある場合も、端末ごとに現実に起こりうるリスクまで把握・想定することができる。

万一、端末を紛失した際は、管理ツールから端末を停止し、アプリの起動ロックをすることができるほか、登録アカウントの削除をすることで、リモートでデータ削除が可能となっている。

価格(いずれも税別)は、初期登録料が5万円(1テナント当たり)、月額利用料が1アカウント当たり月額800円、変更手数料が1万円(アカウント数の削減時、サービス解約時)となっている。

(辻)