「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」ポスター (C)2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. - Rome, Italy. All rights Reserved.

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 永井豪氏原作の日本アニメ「鋼鉄ジーグ」を下敷きにしたイタリア映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の予告編が公開された。ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまった孤独な主人公が、その力を用いてテロの脅威からローマの人々を救う様が切り取られている。

 日本アニメの大ファンというガブリエーレ・マイネッティ監督が、1979年からイタリアで放映された「鋼鉄ジーグ」に熱烈なオマージュを捧げた作品。2016年イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞最多7部門受賞作で、永井氏もそのストーリー展開に太鼓判を押している。

 荒廃したローマ郊外。ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまった孤独なチンピラ、エンツォ。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”が殺され、遺された娘アレッシアを守るため正義に目覚めていく。アレッシアは日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを「鋼鉄ジーグ」の主人公、司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕い、いつしか二人の間には、ほのかな愛情が芽生える。

 「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」は、5月20日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。