寒さに震えるブリー・ラーソン(左)をいたわり自分のコートを羽織らせるサミュエル・L・ジャクソン

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 トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンら『キングコング:髑髏島の巨神』のキャスト陣が15日、新宿・歌舞伎町のゴジラロードで行われた『キングコング:髑髏島の巨神』ジャパンプレミアイベントに来場、寒空の中、大勢の日本のファンとつかの間の交流を図った。

 ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』や『パシフィック・リム』のレジェンダリー・ピクチャーズが、モンスター映画の金字塔とも言うべきキングコングを手がけた本作。正体不明の巨大生物が多数生息する髑髏島を舞台に、全編クライマックスとも言うべき、怒濤(どとう)の怪獣バトルが全編にわたって繰り広げられる。

 2020年には、キングコングとゴジラが対決する映画『ゴジラVSコング(原題) / Godzilla vs. Kong』(2020年5月29日全米公開)の公開が予定されていることもあり、この日のレッドカーペットイベントは、新宿が誇る新名所ゴジラロードで敢行。この日は、1947年3月15日に新宿区が誕生してからちょうど70年という節目にもあたる日とのことで、TOHOシネマズ新宿に設置されたゴジラヘッドと、この日のイベントに掲示されたキングコングヘッドが対面するという記念すべき日となった。

 この日はゴジラロードにレッドカーペットを敷き詰め、沿道には1,200人のファンが来場。トム、ブリー、サミュエルら出演者は、寒風吹きすさぶ寒さにもかかわらず、サインや記念撮影、握手などにも気さくに応じ、日本のファンとの交流を深めた。今回が初来日となったトムは「あたたかい歓迎、どうもありがとう! 皆さんが温かくて優しくて。おすしやお刺し身もいただきましたが、日本食もおいしい。今日はゴジラの下に立てて光栄です!」とご機嫌な様子。ブリーも「東京は世界でも本当に大好きな都市。(日本語で)アリガトウゴザイマス!」と笑顔で続けた。

 そして日本びいきでも知られるサミュエルは「オハヨウ!」とあいさつしつつも、時間帯が夜だったことに気付き、改めて「コンバンワ!」とあいさつし、会場は大盛り上がり。しかしこの日は寒風吹きすさぶ寒さの中で、露出度の高いドレスを着たブリーをいたわり続けたサミュエルは、自分が着ていたコートをブリーに羽織らせたり、寒空の下での写真撮影を途中で切り上げて、寒さにふるえるブリーをひとあし先にステージ袖に退場させたりするなど、優しさ全開のジェントルマンぶりを見せつけた。

 そしてこの日は日本語吹き替えキャストのGACKT、佐々木希も来場。自身が吹き替えたトムの印象を聞かれたGACKTは「トムは近くで見るといい男だなと思った。サミュエルはとても気さくでフレンドリーだった」と述懐。さらに「ゴールデン街に行ってみたらどう?」と提案すると、「楽しそう。ぜひ行ってみたいね!」(トム)、「ゴールデン街って聞いたことある!」(ブリー)とキャスト陣も大盛り上がり。さらにブリーの声を吹き替えた佐々木は「ブリーさんは意志の強い女性で、同性から見てもカッコ良くて憧れる。それなのにすごく優しく接してくれて。さらに大ファンになりました」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日より全国公開