これぞ仮想現実の醍醐味。

MRI体験やドラムの練習などゲーム以外のコンテンツも充実しつつあるVRで、今度は宇宙を疑似体験できるようになりました。

『Mission: ISS』は国際宇宙ステーション(ISS)での活動を体験できるVRシミュレーター。UPLOAD VRいわく、同シミュレーターでは、人類の中でも500人ほどしか滞在したことのないISS内部を無重力状態で探検したり、貨物カプセルのドッキングや宇宙遊泳を行なったりできます。さらに、実在の宇宙飛行士からISSの歴史を学べるビデオも用意されているとか。

このシミュレーターは、ビジュアル・エフェクトの開発などを行なう企業MAGNOPUSがNASAを始め、欧州宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙庁(CSA)などと共同開発しました。開発チームはNASAにあるISSのモデルを調べ、宇宙飛行士たちからのヒアリングを基に空間のディテールを再現しています。『Mission: ISS 』はOculus store で無料配信中ですよ。


動画はOculusより。

さらにOculusはフランス国立宇宙研究センター(CNES)と組んで、人間の仮想現実に対する空間認識とバランス感覚に、無重力が与える影響を調べる予定です。宇宙機関で開発されたソフトウェアを搭載したOculus Riftを、フランスの宇宙飛行士Thomas Pesquetさんがステーション内でテストするとのこと。VR×無重力空間、想像がつきませんが、没入感が増すのでしょうか…気になります。

・インフォグラフィックでたどるVRの歴史

image: © 2017 Oculus VR, LLC. via Oculus store
source: UPLOAD VR, MAGNOPUS, Oculus store, YouTube

(たもり)