中国の中鉄六局集団有限公司が請け負ったベトナムのハノイ都市鉄道(カットリン−ハドン間)プロジェクトで、特注の機関車と車両の第一弾がこのほどハノイに到着し、つり上げと設置が行われた。

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中国の中鉄六局集団有限公司が請け負ったベトナムのハノイ都市鉄道(カットリン−ハドン間)プロジェクトで、特注の機関車と車両の第一弾がこのほどハノイに到着し、つり上げと設置が行われた。プロジェクトは現在、通信信号や電力供給など対応するシステム設備の入札が終わり、今年下半期に全線通電を達成して、機関車の試運転に進む見込みだ。

同鉄道はベトナム初の都市鉄道で、総延長は約13キロメートル、中国の技術と基準に完全に依拠している。機関車と車両の第一弾が設置されたことは、注目を集めるこの都市鉄道建設が全速力で推進される段階に入ったことを意味する。中越両国の重点協力プロジェクトとして、同鉄道の建設は緩やかに進められ、ハノイはもとより、ベトナムで最も早く開通する都市鉄道路線になるものと期待される。

カットリン−ハドン間にすべて高架駅の12駅が建設され、さらに車両基地1カ所も建設される予定だ。ベトナム初の都市鉄道として、ベトナム国民の関心は高い。2015年に模型車両が公開された時には、1万人を超える人が見学し、意見を出した。ハノイの人々は同鉄道の一日も早い開通を待ち望んでいる。同鉄道ラケ駅建設予定地の近くに住むブイ・ハイナムさんは、「これまではテレビでしか都市鉄道を見たことがなかった。将来、都市鉄道が開通した時には、真っ先に乗って、便利でエコな交通ツールを体験してみたい」と話す。

都市化の加速にともない、人口約800万人のハノイ市内では交通渋滞がますます激しくなり、経済発展にも人々の暮らしにも深刻な影響を与えている。

中国の建設従事者の意気込みが現場のベトナム人作業員たちに深い感銘を与えている。ベトナム交通運輸省のドアン・バンドゥン技師は、「中国の技術者の専門的知識は確かで、彼らの全力投球の精神は敬服に値する」と話す。(提供/人民網日本語版・編集/KS)