鼻の無い女性、ついに運命の相手に巡り合う(出典:http://metro.co.uk)

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貧しい村に生まれたその女性は、高額な整形手術をする余裕もなく医療のサポートもなかったのだろう。生後わずか29日にしてネズミに鼻を齧られてしまった女性は21年間、いじめの対象になるなど辛い人生を歩んできたという。しかしこのほど、ようやく幸せを掴むことができた。英紙『Metro』が伝えている。

中国南西部の四川省岳池県のhengjiabaという村で生まれたシュ・キンキンさん(21歳)は、言葉もまだ話せない生後29日目の赤ちゃんの時に、不幸にもネズミに鼻を齧られるという悲劇に見舞われた。

鼻がごっそりとなくなってしまったシュさんの姿を見て、周囲の子供たちはシュさんを「鼻の無い少女」とからかい、いじめた。そのせいで学校生活に耐えられなくなったシュさんは、わずか6歳の時に学校を辞めてしまったという。

17歳の時、シュさんは大都市に出稼ぎ労働者として働きに出たが、1年後に帰郷し8歳年上の男性と結婚した。しかしその結婚生活は長くは続かず離婚してしまう。

鼻が無いばかりに幼い頃からのいじめや離婚を経験したことで、人生で最も輝かしい時期であるはずの10代はシュさんにとって辛いものとなったに違いない。ところが今年の1月、シュさんはインターネットを通して運命の人と巡り合った。

リン・チヨウチアンさん(24歳)と出会ったシュさんは、最初こそ自分の容姿に引け目を感じていたが、やがてリンさんの前では素直に自分をさらけ出せるようになった。そして2人は出会って46日目に結婚を決め、今はすでに互いの家族に承諾を得ているそうだ。

リンさんは、鼻の欠けたシュさんを受け入れシュさんにありのままでいることが大切なのだと励ましている。鼻の無い女性と生涯を添い遂げる決心をしたリンさんのことは町でも噂になっているようだが、リンさんは「新しい妻とともに幸せな家庭を築きたい」と話しているという。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)