(c) Panique / Radar Films / Savage Film / Versus Production / One Eyed - 2014  R15+ 

写真拡大

 『変態村』を手掛けたファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督最新作『地獄愛』の公開が7月1日に決定し、あわせてビジュアルが明らかになった。

参考:行定勲ら5人の監督は“ロマンポルノ”をどう蘇らせたか? 松江哲明×モルモット吉田が語り合う

 本作は、オースティン・ファンタスティック映画祭2014で最優秀作品賞などの計4部門を受賞し、マグリット映画賞2016では最優秀撮影賞ほか3部門に輝いた恋愛映画。1940年代、約20人の女性を殺害、後に電気椅子で処刑された実在の殺人鬼カップル、マーサ・ベックとレイモンド・フェルナンデスの事件を題材に、ふたりが織りなす狂気的な恋愛模様が描かれていく。
 
 監督を務めたのは、サイコ・キラー映画『変態村』でデビューしたファブリス・ドゥ・ヴェルツ。監督は、『変態村』に出演したローラン・リュカを主演に、狂気の愛をテーマにした3部作を制作すると宣言している。その1作目が『変態村』、そして2作目が最新作『地獄愛』であり、すべてベルギーのアルデンヌ地方を舞台にしている。

 監督初の長編作品から10年経って撮影された本作は、人間が必ず心の奥に抱いている狂気的な部分を、男女ふたりが激しく愛し合う様によって表している。監督は「どのようにすれば観客とキャラクターが共鳴するかを考えた。その答えが狂気の愛だった」と語っている。(リアルサウンド編集部)