ジュピターテレコム(J:COM)は15日、NHKと放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が実施しているBS放送による4K・8K試験放送を、21日午前10時より放送すると発表した。

 J:COMは、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業者で、札幌、仙台、関東、関西、九州・山口エリアの28社75局を通じて約528万世帯にケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話、モバイル、電力等のサービスを提供している。4K・8Kの試験放送は、2016年8月からNHKが、2016年12月からA-PABが実施しており、現在、NHK各放送局など限られた場所で公開されている。

 今回、J:COMでは4K・8K試験放送をケーブルネットワークを通じて、4K対応のセットトップボックス(4K Smart J:COM Box)を利用中のユーザーに提供し、家庭で4K画質を視聴してもらう。4K・8K試験放送の視聴に伴う追加料金は発生しない。

 試験放送では録画はできず、放送は画面の表示に関わりなく、全て4K画質で行われる。放送chは296ch、297ch「4K・8K試験放送」。J:COMの武蔵野・三鷹、川越、春日部、南横浜は、4月上旬より開始を予定している。なお、2018年12月以降BS・東経110度CSにより順次開始される予定の4K・8K実用放送は、今回とは異なる仕組みでの放送のため「4K Smart J:COM Box」での視聴は出来ないという。