“日本一親のスネをかじる”話題のモデルがグラビア挑戦！ ネガティブ反響に「嫌いって書かれるのも超嬉しいし…」
「日本一親のスネをかじるモデル」として、昨年からバラエティ番組に出演。注目を集めているのが平沼ファナだ。
ギャル誌のカリスマモデルとして活躍していた彼女は父親が“京都の不動産王”と呼ばれるほどの資産家で、２年前まで親のクレジットカードで豪遊し、そのユニークな生き様と底抜けに明るいキャラが話題となった。
『週刊プレイボーイ』１３号では、ついにグラビアに初挑戦。ピンクの水着や黒いドレスなどを悩ましげに纏（まと）い、バストやヒップを大胆に見せつけている。ＴＶで見せる姿とは違った大人のフェロモンに驚きの声も！
そこで彼女を直撃、初グラビア挑戦の心境から「日本一親のスネをかじるモデル」と呼ばれる私生活や気になる恋愛観までを聞いた！
―初グラビアってことで、相当緊張していたそうですね。
平沼 そうなんですよ。特に最初はすごく不安でずっとヤバいヤバい！って言ってました。でも撮ってもらってるうち「あれ？楽しいかも」って思い始めて、最後には「楽しすぎる！」って思ってました（笑）！ とにかくカメラマンさんがアゲてくれるんですよ！
―あー、いいね〜とか、カワイイねとか言いながら撮りますよね。
平沼 そうなの！ それが気持ちよかった！ でもグラビアってセクシーさを出すものでしょ。自分に色気があるかわからなくて。
―いやー、十分ですよ。寝転びながら悩ましい表情を浮かべてる扉のカットとか、見た瞬間、ドキッとしましたもん！
平沼 本当！？ 嬉し〜！ 私もこのカット、すごく好きです！
―ずっとギャルモデルだったんでしょ。スタイルいいですね。
平沼 いやいや。撮影に向けてずっとダイエットしてたんですけど直前に食べてリバウンドしちゃったんですよ！ で、自信ないですってカメラマンさんに言ったらそれがいいんだって言ってもらえて。
―グラビアは少しふっくらしてるくらいが映えるのもありますからね。
平沼 みたいですね。私、とにかく痩せてなきゃいけないと思ってたんで。（急に誌面を眺めて）……う〜ん。すごく大人だなぁ。超嬉しいです！ またグラビアやりたい！
―あははは。なんだかテンション高いですね〜（笑）。そもそも、どんなキッカケでモデルになったんですか？
平沼 ずっとギャルだったんですよ。バーッと巻き髪して、何枚もまつ毛をつけて、日サロ通ってみたいな。で、マルキューを歩いてたらスナップ撮らないかって声をかけられて。そこからですね。
―そのギャル誌で大活躍、月６０万くらい稼いでたとか。
平沼 プリクラ機のモデルもやってましたからね。でも雑誌がなくなったらニートになっちゃって。それで今の事務所に入れてもらい、最近、ＴＶに出させてもらってます。
―ちなみに昨年の年収は？
平沼 ５万円です！ その前の年は３万円でした！ あははは。
―でも実家が大金持ちで、優雅に暮らしてるっていう。
平沼 そうなんです！ 何不自由なく暮らしてます（笑）！ お父さん、ありがとうみたいな！ あはははは。
―インスタグラムを見てたら、つい先日も香港２泊・マニラ２泊・セブ島３泊のセレブな海外旅行に行ってましたね。
平沼 彼氏に振られたんで、傷心旅行に行ってきました。お父さんに旅行行かせて〜って電話して（笑）。楽しかった〜。
―あとインスタでは焼肉とかウニとか毎日美味しいものを食べてるけど。さすがにそれは自分のギャラで？
平沼 そんなの賄（まかな）えるわけないじゃないですか！ それも産んでくれて、ありがとう〜みたいな（笑）。
―洋服もよく買ってるみたいだけど、月にどれくらい買うの？
平沼 最近はそうでもないです。ブランドに興味ないし、単価も安いし。昔は月２０〜３０万くらいは買ってたけど今は１０数万…。
―十分買ってますよ。いや〜、本当に羨ましい生活してますね。
平沼 ですかね〜（笑）。でも「イラつく」とか「マジ嫌い！」ってツイッターにいっぱい書かれちゃって。こう見えて、一所懸命生きてるのにひど〜い！ なんで〜！って思っちゃうんですけどね。
―ネットで周りの反応とか見るんですか？
平沼 めっちゃ見ます！ ニートだから時間たっぷりあるし。
―キツイこと書かれると、やはりヘコんだりします？
平沼 全然（きっぱり）！ 全く気にしないです。嫌いって書かれるのも超嬉しいし。何もないほうが悲しいです。あははは。
―う〜ん、鋼のメンタルしてますね。
平沼 私、メンタル強いし、超ポジティブ志向だと思います。
―ちなみに先ほど傷心旅行したって言ってましたけど、最近、彼氏と別れたんですか？
平沼 そうなんです！ １ヵ月前に。朝、起きたらいなくなってて。３年半くらい付き合ってたんですけどね。めっちゃ悲しい！
―やっぱり彼氏がいると、いろいろ買ってあげたりも？
平沼 そうですね。何十万の時計とかじゃなくて、スニーカーとかキャップとか１〜２万くらいのものをちょいちょいですけど。
―今まで買ってあげた中で、最も高価なものは？
平沼 サンローランのお財布かな。１０万くらいでしたけど。
―１０万の財布！ でもそんなだとお返しも相当気合を入れないとなぁ。逆にどんな高価なものをもらってます？
平沼 自分はそんなにもらったことがないかなぁ。でも少し前に嬉しかったのは、彼氏から誕生日プレゼントってことで、６万円貸して買ってもらった５万円の財布かな。
―は？ 自分の誕生日プレゼントをもらうのにお金を貸した？ で、５万円の財布をもらった…なんですか、それ？
平沼 手持ちがないっていうから、じゃあ貸すよって。それで買ってくれました。その気持ちが超嬉しくて！
―何かが間違ってる気がしますけど（苦笑）。そんな気前いいとお金目当てで近寄ってくる男も多いんじゃ？
平沼 そういう人は嫌いなんですけどね。でもその前の彼氏は周りから金目当てだとか、ヒモだとかよく言われてましたけど。
―どんなタイプ？ パチンコとか行っちゃうような？
平沼 行ってました。で、ついお金渡しちゃって。私、恋愛体質なんで、好きになると、つい何かしてあげたくなっちゃうんですよね。
―とにかく好き！好き！ってなっちゃうと。でもそれ重くない？
平沼 そう思います。私、すごい重いタイプですよ。
―電話するって言って、かかってこないと気になったり。
平沼 そう！ 言われた時間にかかってこないとイライラして、ラインスタンプを２千コ押したりとか（笑）。
―に、２千っ！ えーと、それ、びっくりされません？
平沼 でも、だんだん慣れるみたいですよ。２千コ送った時も「携帯が壊れたのかと思ったよ」って言われたし。あははは。
―いやいや…（絶句）。まぁ、鬼着信よりはいいのかなぁ。
平沼 あ、鬼着信もしますよ。でも電源切れるのイヤなんで、１００回くらいでやめるけど。ずっと「出ろよ〜！」とか言って（笑）。
―それ怖いですよ！ 電話出れない時だってあるわけで。
平沼 ない！ない！ だってトイレに行くでしょ！ そこで１本連絡するくらいできるでしょ！ できないなんて絶対にない〜っ！
―自分だって、出れない時はあるでしょ？
平沼 出るもん！ 私は何があっても出ます！ 寝てても出るし！
―いや、彼氏が逃げ出すのもわかる気が…（苦笑）。
平沼 でも、全力で愛しますからね。手料理だって作っちゃうし。
―得意なんですか？
平沼 はい。私、料理教室に１年間通ってたからなんでも上手です！
―それはいいですね。いい奥さんになれそうです。
平沼 でしょ〜！ 絶対なりますよ。誰かいい人、いないですかね〜。本当に！ 最近、結婚したくてたまらなくて！
―いい人が現れるといいですけど。では今後の目標は？
平沼 タレントとして頑張っていきたいですね。稼ぎたいとかは全くないんですよ。ＴＶって現場がすごく楽しいんで、毎日行けたらいいなって。
―グラビアもまたやってほしいですけどね！
平沼 あ、やりたいです！ もう１回、いや…１回と言わず何度でもやりたいと思います！ グラビアをやってモテたいし（笑）！ とにかくこれからも楽しいことをどんどんやっていきたいですね！
●平沼ファナのグラビアは『週刊プレイボーイ』１３号（３月１３日発売）に掲載！
（取材・文／大野智己、撮影／小塚毅之、インタビュー撮影／武田敏将）
●平沼ファナ（ＨＩＲＡＮＵＭＡ ＰＨＡＮＡ）
１９８６年１２月２０日生まれ 京都府出身身長１５０�僉。贈牽亜。廝毅検。硲牽粥 �父親は“京都の不動産王”といわれる裕福な家庭で育つ。２年前までほとんど働かず、親のクレジットカードで豪遊していた「日本一親のスネをかじるモデル」。その明るく特異なキャラクターでバラエティ番組に多数出演。公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@yoon_phana】公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@yoon_phana】
