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STMicroelectronicsと集中型通信向けワイヤレス・チップセット・ソリューション・ベンダのDSP Group、音声インタフェースとキーワード検出アルゴリズムを手がけるSensoryは3月13日(欧州時間)、小型サイズながらキーワード認識が可能な音声検出・処理用マイクロフォンを発表した。

同製品は、小型SiPにSTの低消費電力MEMSマイク、DSP Groupの低消費電力音声処理用IC「HDClear」、Sensoryの音声認識ファームウェアを統合したもので、従来の音声起動対応マイクのように、メインプロセッサを起動させることなく、音声命令を検出かつ認識することを可能とした。

また、低消費電力技術を活用することで、バッテリ駆動機器の駆動時間を数年間へと伸ばすことが可能となり、バッテリの充電・交換頻度を減らすことが可能となるため、3社ではスマート・スピーカ、TV用リモコン、スマート・ホーム・システムといった家電の音声制御を、高い電力効率で直観的かつシームレスに実現することができると説明している。

なお、同マイクの試作品は、2017年第1四半期末に入手可能になる予定で、2018年初旬に量産が開始される予定だという。

(小林行雄)